まだまだできる気もする

日本中に伊達直人が登場。
もしかしたら一過性のものかもしれないけど、
なんだかねぇ、ホッとするような嬉しいような気分になる。
この世知辛い世の中でまだまだ日本も捨てたものでもない。

でも、逆に内縁の夫が2歳の子供に回し蹴りして骨折させるなんていうニュースも耳にする。
こういう事件が起こると、暗い気持ちになる。
抵抗できない子供にそんなことしたら絶対にアカン。
(大人にしてもアカンねんけど)
何とかみんながニコニコ笑って過ごせる世の中にならないものだろうか?

人はちょっとしたことで一喜一憂する。
その一喜一憂は何によって喚起されるのかというと、それは「人」の場合が多い。
「人」は「人」によって一喜一憂さされている場合が多い。

相手が喜んでくれれば自分も嬉しいし、
相手に辛辣な言葉を投げかけられれば憂鬱になる。

だから、一生懸命褒められようとする。
それは子供だって大人だって同じだと思う。

「褒められても嬉しくないねん」という人もいるかも知れないが、
少なくとも僕は褒められるのが嬉しいから、そのための行動を一生懸命する。

昨日はB4の3.0Rを納車に行った。
すごくいい車だった。
だからその日のうちに2回も
「レガシィ運転してみてどうですか?」
と聞いた。
「エエ車ですね、一生乗り続けます」
と、言ってもらえた。
おかげで今日は1日気分がよかった。

あんな車をもっと仕入れたいのだけど、残念ながらそんなにうまく見つからない。
新年から2週目になってオークションも本格的になってきたけど、
高すぎて褒められるような車はそんなに仕入れできない。

だから、今は下取りや買取に力を注ぐ。
直接店頭で売ることを考えたら相場よりは高く買える。
ちょとぐらい高く下取りしても中間マージンを省けば安く販売出来る。
品質の悪い車をネットで安く販売したり、今流行の諸費用を高く取る商売は
褒められないのでやりたくない。
それでちょっとぐらいのお金を稼いでも意味はない。
どうせなら褒められてその上で儲かる方がいいよね。

今日は近々納車のB4SpecBと入荷のトラヴィックを試走してきた。
SpecBのA型、本当にもう暴力的というか何というか・・・(笑)
あのような価格であのスペックの車はもう日本では発売されないことだろう。

トラヴィックも距離は少し多いけどかなり程度がよかった。
ちょっとシートのしみが気になったので今日ガシガシ洗った。
「走り」を大事にした比較的コンパクトなミニバンはもうあの車ぐらい。
(純粋な国産車ではないけど)
2台ともきっと褒めてもらえることだろう。

そういう実感を出来るこの仕事ってまだまだ捨てたもんではないと思う。
もっともっと頑張ろう!!