続きです・・・①

今日も寒かったですね。
もうすぐ5月だと言うのに・・・
この季節は三寒四温と言うけど、いつまでこの寒さが続くのやら・・・

さて、面白い話の続きです。
面白いって言ったらちょっと不謹慎なのですが、
最近のTAX泉北は事故がらみの話が集中してます。

事故が起きると賠償の話が当然出てきます。
すったもんだの挙句、まとまった賠償金額でどうするか?
ここが重要なのです。
単純に修理して「ハイ終わり」
ご自身に過失があるのならともかく、
自信に過失がないのなら修理すれば済む問題ではないですよね?
何でかって?
それは査定損=格落ちがあるからです。
そのうち乗り換えようと思ってた車が突然修復歴車になるわけです。
古い車ならともかく、そこそこの査定金額のある車なら、
修復歴車になることで査定金額が下がったらたまったもんではありません。

だから、色んな方向で当事者様が納得の行く形でまとめていくのですが、
中には修理しないでもう乗り換えるお客様もいらっしゃるわけです。
1年後に乗り換えようとしてた査定がほとんど付かない車なら、
賠償金額を頭金にして乗換えを考えた方がトクですよね。

その方が喜んでいただけると思うので、
古い車、走行距離の多い車の場合はそういう方向を勧めることもおおいです。

今回、あるお客様に対してもそういう方向性のお話をさせていただきました。

事故の当初は壊れた車を見て涙をためておられたお客様も、
方向性が決まったら次に乗る車を考えられます。

男の人にとっては車は大好きなおもちゃ。
愛車を手放さなければならないショックも大きいのだけど、
でも、次の愛車を手に入れられるという気持ちは事故のショックを和らげてくれます。

僕自身は事故のショックを少しでも早くやわらげたいので、
御客様の表情が少しずつ晴れやかになっていくのは嬉しいのです。
だから、お客様と一緒になって
「ああでもない、こうでもない」
と、次の車について考えます。

ところが・・・
この心理は男の人特有のものなんですね。

つづく・・・