もし、今回の痛みが15年前の交通事故によるものなら・・・??
クビをいったん痛めるとなかなか治りにくいということになる。
ところが・・・
交通事故でムチ打ち症への賠償の修復期間は一般的には約2,3ヶ月という所か・・?
このケガ、厄介なことにレントゲン検査等によって損傷箇所を発見することができない、
いわゆる他覚症状が無い。
だから骨折などと違って比較的軽傷に見られがちなのだが、
経験した事のある人なら分かるけど、首だけでなく、肩や腕の痛み、手足の痺れなど、
長期間にわたってかなり辛い思いをするケガである。
うちの社長は6年ぐらい前に軽い追突事故に遭ってむち打ち症と診断された。
加害者のたっての頼みで人身事故の届出はせず、
当事者間の直接の示談で事故を解決させた。
ところが・・・・・
6年たった今でも週に3回は首の牽引をしている。
ムチ打ちはそれぐらい辛いケガです。
ところが・・・
もらい事故でむち打ち症と判断されると前述の通り2,3ヶ月で症状固定を勧められる。
保険会社から「そろそろ示談を・・・・」
という悪魔のささやきが来る。
え??まだ痛いのに・・・・
それでも保険会社からは示談を勧められる。
中には
「この程度の事故ならもうとっくに治っているでしょう?」
本人の痛みなんか関係無しで言って来る行儀の悪い保険会社も存在する。
「これ以上病院へ通うなら、保険では支払えませんので自費で行って下さい」
事故から2ヶ月もたたないうちに宣告する保険会社もいる。
(これ、実際に最近あった話です)
本当に痛かったらガマンする必要はないんだけど、
それでも「これ以上通院しても良くも悪くもならない」というのはある。
だから、ある程度の期間で示談する必要は出てくるんだけど、
痛ければ痛いなりの、また、将来の不安も含めて示談する事が必要です。
チョット話はそれたけど・・・
首にはいろんな神経があります。
本当に辛いです。
気分まで憂鬱になります。
きちんと治療しましょう。