元気が出ないこと元気が出ることと

昨日は来社されたお客様が
「今いかに不景気か?」
「日本は今どれだけ大変な状態か?」
という話をたくさんしてくださった。
しかも午前中と夕方の2組。
これはかなり気を引き締めなければならない。
経費も削減しなければならない。
そんなことを考えていたら元気がなくなって来たので、
こういうときは美味いモンでも食べようということで、
以前コメントで紹介いただいたブログに登場する「浜浪」という
中華料理屋さんにスタッフみんなで行った。
焼き飯もチャンポンも刺身も手羽先ギョーザも名物のエビフライも美味かった。
(写真はないです)
おかげで元気が出た。

でも、今朝起きたらなぜかその元気はなくなっていた。
朝のミーティングでちょっとだけ話をして、オークションの下見をしていた。
オーダーを戴いていたランエボで素晴らしい出物があったので、
はっしゃんに下見に行ってもらった。
現物の程度もかなり良くて価格のわりには本当にいい買い物が出来た。
買取したダンプもオークションで無事に売れて元気は取り戻せるはずだった。

でも、元気が出ない。
なぜかちょっと胸が痛い。
顔の真ん中の奥の方が熱くて痛い。
ああ、これは体調が悪いから元気が出ないのな。

そうこうしているうちに胸はどんどん痛くなる。
締め付けられるように痛い。
立ってても座ってても痛い。

「もう、今日はちょっと早いけど帰ろう」

でも、夕方からはお客様が何組か来社された。
「どないしたんで?」
僕の表情を見てお客様がそう尋ねる。
体調が良くない事情を話すと
「あのな、もうそれぐらいのトシになったら何があっても不思議はないで」

さらにドヨーんと落ち込む。
そういえば同世代のプロレスラー三沢は死んだ。
正月には兄さんと呼んでいる人も死んだ。

これは何とか元気になることを思い出さねばならない。
そう言えば・・・
一昨日の夜、傘を貸してあげた女の子、
昨日の昼間にお菓子を持って傘を返しに来てくれました。
ビニール傘貸しただけやのに、お菓子を持ってきてくれました。
そのお菓子がねぇ、すごく美味しくてこれがまたセンスがいいのよ。
一生懸命、選んでくれたんやろうね。
お土産とかってその人の気持ちがすごく現れるよね。
値段とかじゃなくて「相手を喜ばそう」っていう気持ちが嬉しいよね。
このこと思い出したらちょっと元気が出てきて体調もちょっとマシになりました。
最近、ゆっくり休んでないし、疲れがたまってたのかも知れん。
今日はこのまま寝よう。