新車を買うか中古車を買うか・・・

お久しぶりです、堀川です(ウソです 笑)

最近は変なお天気が続きます。
日曜日は北海道方面で雪が降ったとか・・・?
昨日の堺市も突然の大嵐。
現場で働いていたスタッフはビショビショになりました。

さて、癒し系のブログは堀川に任せて、
私は今後の車の購入事情について書きたいと思います。

世の中では不景気が続いておりますが、
政府は景気対策の一つとして、
新車を購入する場合に補助金を支給する事を発表しました。

あくまでも予算案と法案の成立後の決定となるのですが、
よほどの事がない限り、この対策案は成立しそうな感じです。

簡単に言えば、
「一定の環境性能を有する車を購入する場合、
または古い車の廃車を伴わなくとも、
環境性能に優れた車を購入する場合に補助金が交付されます」
(平成21年4月10日以降新規登録に遡及)

ただ、3月の発表以降、色んな情報が錯誤して、
誤解を受けていらっしゃるユーザー様も多いようです。

詳細は国土交通省や経済産業省のHPからご確認いただくとして
誤解される部分が多いのは
「全ての車種の新車購入に適用されるものではない」ということです。

大きな補助金が適用されるのはハイブリットカーなどの環境対策車が中心。
要するに
「環境対策車を購入する場合は補助するけど、それ以外はダメよ」
ということらしいです。

でも13年以上たっている車を所有されている人が、
一定の環境性能を有する新車を購入する場合に、
普通車で25万円の補助というのは確かに大きいわな。
軽自動車の場合でも12万5千円の補助が出るとか・・・・

古い車の廃車を伴わない場合でも普通車の場合10万円、軽自動車の場合5万円の補助。

すでに開始されている自動車重量税、自動車取得税の減免措置の対象と合わせれば、
かなり安く新車を購入できる場合もありますよね。

だからね、よーーっく考えて欲しいんです。

中古車屋の僕が言うたら変ですけど、
中古車でも新車と変わらない価格の車もゴロゴロしてます。
オークションの落札価格を見てると
「一体、お客様にいくらで売るんだろう?」
と、思えるぐらい高い車もいっぱいあります。

ここ数年増えている軽自動車の未使用車なんかも、
もしかしたら新車と変わらない購入価格もあったりして・・・

大切なのはトータルでどっちが得なのか判断することです。
リセールバリューや保証の事も含めて考えるべきです。

そんな中・・・・
プリウスの新車の受注、すでに3万台とか・・・?
でも、いったい納車はいつになるんだろう?

対策は来年の3月まで。
法案が決まってから発注したとして、何月に登録されるんだろうか?

いや、それよりもシンプルな疑問が一つ・・・・
今まで当然のようにしてもらっていた新車値引きはどうなるんだろう?
ディーラーは値引きをしてくれるんだろうか?

また、ハイブリット車を持っていないメーカーは恩恵を受けられるのだろうか?

今回の3700億円の融資って、もしかして特定の企業をターゲットにした補助だったりして・・・

もう一つ、素朴な疑問・・・・
「車なんかなんでもいい」という人はさておいて、
今回の補助金が出る対象になっている車で乗りたい車ってある?