刺激を受けたのです。

太りすぎて苦しいのです。
夜は家族と食べ放題の店に行きました。
根っから貧乏性の私は、ここぞとばかりに食べます。
元を取らないと損だと強く思うし、
このお店は気前良く次から次へと料理を持ってきてくれるので
せっかく出された料理、とにかく食べないと申し訳ない。
最後まで思いっきり喰ってしまったのです。
だから、食べ終わって3時間たった今でもおなかがパンパン。
これでは理想とするボディに近づくどころか、どんどんと遠ざかって行くのです。

最近は「もう、ええかな?」と言う部分もあったのですが、
今日、実はかなりのサプライズがあって「動ける体」を作ることを強く意識しました。
午後から子供が来年取り組む少年野球のチームの練習試合があったので見学に行ったのです。
場所は浜寺公園、少年野球のメッカです。
駐車場に車を止めてグランドまでの道を歩いていると
野球場の手前にある球技場でソフトボールの試合をやってました。
金属バットから放たれる打球はまさに皮ボールの音。
これはどこのチームが試合をやっているんだろう?
子供には申し訳ないけどソフトのことが気になって仕方がありません。

近づいていくと見たことのあるユニフォームが・・・
その試合は平成19年度全日本実業団選手権優勝の岡住ソフトボールクラブと
大阪府内のクラブチームではトップクラスの大阪FCとの練習試合でした。
大阪FCのピッチャーは今年38歳とか・・・
僕よりもかなり年下だけど、まだまだスピードはあるし、
ライズもドロップもチェンジアップも切れはすごい。
岡住の若いバッターをバンバン抑えてました。
また、試合中にも関わらず岡住の馬場さんとも少しの間話をさせていただきました。
馬場さんはソフト界では超有名な元全日本投手。
最近は投げていらっしゃらないらしいけど、
打者としては超一流で、鋭いスイングをしていらっしゃいました。
あのピッチャー相手にあのスイングをしている姿、
また、久しぶりに偶然お会いさせていただいたにもかかわらず、
気さくにお話していただいたことでかなり感激しました。
試合中に図々しく話しかけて本当に申し訳ありませんでした。
でも、本当にありがとうございました。

会場に居合わせた東部クラブのピッチャーも40歳。
皮ボールでプレーしたいから壮年には行かないと。
ベテランと言われる人たちがまだまだソフトに対する情熱をもやし、
一流のプレーをしているのを目の当たりにすると
僕とあの人たちのレベルは月とスッポンぐらいの差があるけど、
なんだかねぇ、かなりの刺激を受けてしまったんですよ。
ああ、やっぱりソフトを続けたい。

でもねぇ、最近は体が全然動かない。
この1年は子供相手にフリーバッティングの投手を務めて、
10mそこそこの距離で85km/hぐらいのボールを
子供が怖がらないように小さなステップで体をなるべく開いて投げていると
元々の自分のフォームがどんなフォームだったのか忘れてしまいました。
果たしてプレーヤーに戻れるんだろうか?
今年はどこのチームにも所属してないし、
もしかしたら今年も投げる機会はないかもしれないけど、
とりあえず、動ける体は作っていこう。
いや、これを機会にフォームをイチから作り直してみよう。
今日は食べ放題行ってしまったけど、明日から早速やるでぇ~。
あ、もちろん仕事もちゃんとやってます。