人間は感情で動いているといっても過言ではないような気がします。
例えば、欲しい商品があったとしても
担当するセールスマンが気に食わなかったとしましょう。
それなら買いますか?
ちょっとぐらい高くても自分にとって気分良く買い物させてくれる
セールスマンから買いたいですよね。
「この人から買いたい」という単純な感情。
「この人から買ってあげよう」という相手を喜ばせる満足感。
それに買い物をした後のお付き合いに対する期待値も抱かせてくれます。
逆に商品自体はなんだか良く分からないけど
「この人が勧めるから間違いないだろう」
こういうこともありますよね。
欲しい商品が明確になっていてなおかつそこにしかない商品だと
担当者がどのような対応であれ、
商品に対する期待値の方が大きい場合は購入に結びつくんだけど、
逆に自分のほしいものが明確にあっていない場合は
担当するセールスによって購入意欲を触発させる場合も多いです。
日ごろの生活も同じような気がします。
その人の功績や努力は認められても
「なんとなく言い方が嫌い」→「雰囲気が嫌い」→「合わない」
これって日々遭遇していませんか?
「良い悪い」の価値観よりも「好き嫌い」
に左右されている部分が多いような気がします。
実はこれ、僕の昔からのテーマなんです。
昔、働いていた会社の社長が
「好き嫌い」の価値観よりも「良い悪い」で動かなければならない。
とよく言ってました。
若い時は仕方がない。
でもトシを取ったら・・・・
って言われていたけども実際にその時の社長と同じ年齢になった今・・・
どうなんやろう??
どういうい方向になっていくか分からないけど、
不定期に今後はこの問題についてちょこちょこと触れていこうと思います。