パリーグが開幕しました。
やっぱり、プロ野球が始まるとワクワクします。
今日はいい試合ばかりだったみたいですね。
今日は銀行のATMに行った帰りに散髪に行きました。
仕事中だったのですが、普段は散髪に行く時間がないので
30分で、ちょこっと切ってきました。
マスター「今日はどんな感じにしますか?」
僕「ああ、いつもよりちょっと短くして、角つけないで下さい」
ここのマスター、短髪を希望すると、
頭の角を尖らして角刈りにするのが好きなのです。
僕「でも、いかつくなったら嫌なのでおしゃれに・・・ね」
普段はあまり何も言わないのだけれど
今日は色々と注文をつけてみました。
僕「なんなら丸坊主でもいいですよ、でも・・・おしゃれにね。」
マスターは調子よくバリカンを入れていきます。
2ヶ月ほど調髪しなかった僕の髪の毛は
散髪屋さんの床を覆いつくすほど気前良く刈り取られていきます。
マスター「こんな感じでいいですか?」
できあがった僕の髪型、確かに短くて角がない。
でも、何じゃ、この髪型は?
スポーツ刈と丸坊主のあいのこのような・・・・
いや、そもそもこれは髪型と言うべきか・・・・
着流しが似合うと言うか、法被が似合うと言うか・・・・
今日はつかみから長くなってしまいましたが、
3.0RSpecBか2.0GTか?の完結編です。
ちょっと間が空いたのでおさらいすると
今回、お問い合わせを戴いたのが当社の赤レガ3.0RSpecB。
何回かのメールのやり取りで問い合わせいただいたお客様からは
人気の高い2.0GTではなく、
3.0のクオリティの高さ、中古車でのお買得さを理解していただいた。
でも、必死のメールのやり取りも空しく
今回は成約にいたらなかった。
遠方で現車を見られない事にもあったのだろうけど、
HPに思わぬ落とし穴が潜んでいたことに原因があった。
当社のHPにはありとあらゆる情報が掲載されている。
当社が得ている情報はすべてHP上で公開する。
実際に高いお金を出して購入するお客様は
売る側の当社が得ている情報を
すべて知りうる権利があると信じている。
だから1MM単位の飛び石傷まで公開する。
そんなことをやっていると、実際にきれいな車でも
展開図上では傷だらけに見えることもある。
それが仇となって購入に踏み切れないお客様もいる。
それでも、把握している情報はすべて公開する。
キズの情報だけではなくて、
記録簿に残っている整備の情報、
リコールの対策状況も公開する。
また、新車時の販売元ディーラーも公開する。
それが、中古車を販売する上での正しい姿勢だと信じる。
今回、成約に結びつかなかったのは
キズの情報ではなくて、
整備記録の記載の仕方がネックとなったようだ。
ネックとなったのはディーラーの記録簿に掲載されてある
エンジンオイル交換の記録だった。
ディーラーでオイル交換をすると
整備記録簿にその記録が記入される。
すべてのオイル交換をディーラーで行っていればいいのだが、
一般の整備工場やGS、オートバックスなどでオイル交換すると
オイル交換の記録は整備記録簿に記載されない。
今回の3.0Rはまさにそんなケースの記録簿だった。
記録簿どおりのオイル交換だったすると、
この車は実に18000KMもの間、
オイル交換はされていなかったことになる。
この部分をお客様は誤解されたようだ。
お客様からは
「この車、あまり大事にされていなかったようなので今回は見送ります」
という、メールを戴いた。
僕がHPに整備の記録の詳細を掲載して行く上での懸念がもろに出た。
この3.0はオイル交換を18000KMも行わなかったらエンジンは死ぬ。
実際にはオイルはマメに交換されていたようで
エンジンのコンディションは非常にいいのです。
で、その誤解を解こうと僕が送ったメールが以下の文。
今回はご期待に添えず、本当に申し訳ありませんでした。
メールのやり取りをさせていただく中で
誤解を生じる表現があったことは非常に残念に思うのと同時に、
HP、メールでの表現力不足を痛感させられました。
何度も繰り返してお伝えしますが、
当店は「程度の悪い車」「大事に扱われていない車」は一台も扱いません。
ディーラー系の販売店と同様のいや、それ以上の商品を取り揃えております。
これは当社が小規模で、仕入れ車は私が
1台1台、吟味して仕入れるから出来ることなのです。
私は悪い車は絶対に仕入れません。
車は快適が一番です。
悪い車は「快適」ではありません。
特に走りを重視したスバル車がは機関系が命です。
その機関系の悪い車を当社が仕入れるはずはありません。
ただ、誤解がありました。
オイル交換が
>2000k(H16.12),8000k(H17.4),26000k(H18.5)、ということになると、
>私のものさしではあまり大事にされていない、ように見受けられます
仰るとおりです。
実際にこのようなスパンでオイル交換されていた車なら大事に
されていないと思われます。
でも、この部分は現実とは異なります。
フィラーキャップをあけても、ゲージを見ても
オイルはさらさらの状態です。
間違いなく5000km以内でオイル交換を実施されていた車です。
EZ30のエンジンは8000kの次のオイル交換が26000kだと
エンジンはブローする恐れがあります。
スバル好きな私はそんな車は元々仕入れておりません。
オイル交換は通常、記録簿として残されておりませんが、
今回はディーラーで交換されたものは記録簿として残されていたので、
その部分を公開したに過ぎないのです。
記録簿=オイル交換の回数、ではありません。
合間のオイル交換=スタンドや整備工場、オートバックスなど
で交換された場合は記録簿として残されません。
オイル交換の情報を公開するのは
このような誤解を受ける懸念はありました。
それでも、公平性の観点から、持っている情報は
すべて公開することにしました。
でも、ここは改善の余地ありですね。
お客様も他の販売店も「安すぎる」「おかしい」と言われます。
他店より極端に安いと「怪しい」と言われ、
購入を踏みとどませられるマイナス要因を探される気持ちも分かります。
私だって買い物する時は極端に安いものは避けます。
ただ、中古車の場合はどうでしょうか?
もちろん、相場は一応、ございます。
相場どおりで買うのは「いい買い物」でしょうか?
私はそうは思いません。
日本の中古車は新車価格と比較して高いです。
修理代にかかる経費やリセールバリュー等を考えると
新車を購入した方がお得な中古車はたくさんあります。
そんな車は提案したくありません。
だから必死に仕入れます。
それも程度の良いもののみを仕入れます。
その中でも極端に値が上がっていくものは避けます。
中古車のオークションというところはプロが集まる場所なんですが、
仕入れする業者もユーザーと同じで、
走行距離や色、装備、評価点などで判断されるのみで、
主観的な判断はあまり基準にならない場合も多いです。
「何でこんなボロが・・・・・」という車が高くなったり、
「めちゃくちゃ良いのに・・・・」という車が
安い場合も極、まれにあります。
だから、いくら「怪しい」といわれ続けても
今の姿勢をしばらくは続けるつもりです。
高いといわれるならともかく、品質について不安をもたれたこと、
これは自分の商売の主義を理解いただけなかったようで、
残念でなりません。
ただ、やはり中古車をネットで販売をする以上、
克服していかなければならない問題です。
〇〇様からはヒントをいただいたような気がします。
ありがとうございました。
それとともに、せっかくお声をおかけいただいたにもかかわらず、
今回は本当に申し訳ございませんでした。
と、こんな感じです。
今回は購入するお客様が色んな不安を抱えていることを
これまでよりもさらに痛感させられました。
まだまだ、足りません。
まだまだ勉強しなくてはなりません。
そうすれば、もっともっと安くていい中古車を提案できるはず。
いつになったら、達成できるんだろう・・・・