今日の晩御飯は誕生プレゼントに戴いた干物です。
いつもはスタッフにおすそ分けするのですが今回は独り占め。
カワハギの干物にアナゴの干物、もうメッチャ美味しいです。
腹いっぱい、干物食べました。
本当にありがとうございました。

さて、今日は不当表示についてブログにコメントを戴きました。
当社の在庫がいつまでも残っているにもかかわらずNEWマークが付いているとの指摘を戴きました。
「不当表示」
当社が一番嫌いなことです。

「○○が半額で買える?」
支払方法の問題です。
車によっては乗り換えの頻度が高い人には適している買い方なのかも知れません。

「オークション値で車が買える」
手数料、諸費用は必要です。
普通に在庫車を販売している会社で買うよりも
整備、保証を考えたら高いこともあるかも知れません。
それでも、タイムリーな相場で買えば
メーカー保証の残っている新しい車はお得かもしれません。

「整備費用込み」
これほど曖昧な言葉はありません。
いったいどこまで整備しているのか?
GOOでも基準が決められない部分です。
このあたりはGOOにも基準を決めていただきたいものです。

「総額表示」
そろそろ公正取引協議会に動き出して欲しいところです。
来年ぐらいには総額表示がポピュラーになるのかもしれません。
でも、そうなったらなったで「現状販売」にもかかわらず、
「整備付」として販売される車が多く出てくるのかもしれません。
ここはいたちごっこなのかも知れません。

たぶんこういうことを言うと同業者から怒られるかもしれません。

それなら、反対の方向性で行ってみよう。
新車はシンプルにたくさんの値引きをディーラーにお願いして
低金利で見積もりして比較してみよう。
仕入れはもっと必死になって納得できる車を安く仕入れる努力をしてみよう。
整備ももっと細かい部分までやればお客様に安心して乗ってもらえることでしょう。
遠方のお客様も多いので車のバッテリーは新しい車以外は全て交換しよう。
スバル車のアライメントは全数調整しよう。

ブログの副題にもなっておりますが、

どんな中古車屋でも安くてよい車を提案したい。
でも、それは本当に難しいことなのです。

この部分が克服できなければ数ある中古車屋の中から
当社を選んでいただける理由は無いと思っています。

「NEW」マーク、こんなものが大きなセールスポイントになるとは思っていません。
目安程度にしか思っていないので、
これからは自社HPには掲載後1週間でNEWマークを消去します。

GOOの在庫でいつまでもマークされているものがあるとすれば、
どういう基準でマークが付加されるのか問い合わせする必要がありそうです。
(NEWマークの付加は当社では操作できません)

消費者の皆様が購入される時の温度と同じ熱さを持って商売に当たりたいです。
だからHPには自社が仕入れる時に得た情報は全て掲載します。
仕入れてちょっとの期間だけ在庫している当社が
購入すると数年所有されるオーナー様に
正しい情報を伝えないのはフェアではないと考えます。
だから、当社では仕入れた時の出品票などもご希望のお客様には見ていただけます。

今回こういうご指摘を受けたのは業界自体が消費者の皆様から
信頼を得られていないことにも原因があると思います。
「産地偽装」「賞味期限偽装」
他の業界でも色々ありましたが、
やはり中古車業界の全体の問題として信頼を得られる業界にしていくことが大切です。

消費者の皆様が想像されるのと正反対にこの商売は恐ろしく利益率が低いです。
また、メチャクチャ不安定です。
安定した売り上げを作っていこうと思えば想像を絶する努力と大きな労力が必要です。
でも、信頼と満足を得られることでもう少し安定した商売になると考えます。

こんなことを書いたらまた明日も怒られるかもしれません。
でも、消費者の信頼を得られる、支持される業界にして行きたいです。

上部へスクロール