子供のソフトボールの話。
子供たちは春先コールド負けの連続からこの半年で随分と成長した。
エースの怪物君が常時参加できることになったのが一番大きいが、
その他のメンバーも基本練習の成果か、
他のチームの試合しても怖気づくことなくプレーできるようになった。

8月の大会に続いて堺市の子ども会選抜は優勝。
一日4試合、時間制限ありの1dayトーナメント、
勝ち抜くのは非常に難しいのだが、
強豪ばかり集まるこの大会でなんと優勝。
名目上は堺市の子ども会のチャンピオンチームになりました。

続いての堺市長杯。
この大会も堺で強豪ばかりが集まる1dayトーナメント。
1回戦からの3試合を難なく勝ち抜き、
決勝戦の相手は夏の堺最大の大会のチャンピオンチーム。
あと1アウトで優勝というところまでこぎつけたものの、
そこから逆転負け。
子供たちは初めての大泣き
悔しい悔しい準優勝となりました。

もうここまで来たら春先のことを考えたら十分満足なんだけど、
やはり大阪の強豪と対戦して自分たちの力を試してみたい。
そんな気持ちが募って、近畿子供ソフトボール連盟の大会に参加しました。

近畿の大会といっても、参加しているのはほとんどが大阪のチーム。
でも、冠が近畿となればいやが上にもテンションは上がります。

昨日はその1次予選が行われました。
1次予選は十数箇所のブロックに分かれて行われます。
1ブロック6チームを2つに分けて上位2チームが2次予選に進出できます。
2試合勝つことが2次予選に進出できる必須条件です。

1試合目、大阪市内の連合チーム。
さすが連合というだけあってどの選手もかなりのレベル。
対してうちの子供たち、1年生まで含めてやっと13人ほどのメンバー。
堺でそこそこやれるようになたっとはいえ、こんなんで試合になるんやろうか?
でも、怪物君のホームランの1点を守りきって何とか勝利

他のチームの試合を待って2試合目に挑みます。
あとのもう1試合。
先日の大阪府知事杯でベスト4に入った強豪チーム。
キャッチャーは身長175cm?高校生かと思うほどの風格。
ピッチャーもキャプテンもその面構えは、
大舞台慣れしているのか、独特の雰囲気が漂います。

相手チーム、うちのチームの子供たちをじっと睨み付けます。
うちの子供たち、怖い怖いと言って目を合わせようとしません。
もうはじめから試合にならないような雰囲気

でも、そのチームの1試合目、
うちが1-0で勝利した相手に0-0で引き分けました。

これでうちは引き分けでも2次予選進出決定?

いや、あかん、そんな欲出したら・・・

この大会のテーマは勝つことではなく、
今までやってきた自分たちの力をどれだけ試せるか?
いや、この試合でどれだけうまくなれるか?
楽しめるか?がテーマです。
勝てることはないだろうけど、何か収穫があれば儲けもの?です。

それにしてもくじ運、悪いなぁ。
何もこのチームと当たることはないだろうに・・・・

いよいよ試合開始です。
うちの子供たち、先程からの相手のメンチに対して
「みんなであのピッチャー1人を睨み付けたろう」
おいおい、寄ってたかってかい?
いや、それでもエエで。
なんせ気持ちで負けたらあかん。

試合前の整列、相手のメンチ君、うちの子供たちを相手にもしていない様子。
対してうちの子供たち、みんなでメンチ君をにらみつけてる・・・
かと思いきや、思いっきり下向いてるやん

長くなるので続きは明日です。

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