で、練習試合の結果はと言うと、これが惨敗。
大学生のチームに実力的に完敗?
かというと、個人的にはそうでもないような気がする。

プレーのタイプは違えど、個々の力を比較するとそんなにも劣ってないと思う。
では、何がこのスコアに結びつくのかって言えば、答えは簡単。
「彼らと噛みあう試合が出来ないから」

多分?同タイプの日本リーグのチームと試合すれば、
勝てないまでもそこそこのスコアのゲームになるだろう。
しかし、今のグローバルでは若い人の積極的なスピードのあるゲーム運びには対応できない。

では、誰もがコレをわかってないのかと言えばそうでもない。
監督は試合前、試合中、試合後、実に素晴らしく的確なアドバイスをする。
プレーヤーも理解して必死で対応しようとしている。

でもな、ここいらへんが難しいとところでな、
必死でやればやるほど、ずっと同じ所をグルグルと回ってるねんな。

だから1年前からずっと同じ展開になって同じ反省を聞いているような気もする。
という事は多分これからも同じ展開が待っている。

じゃあ、打開策は?
メンバー変える?
いやいや、そんなことはする必要がない。
今のメンバーで十分に戦える。

みんながちょっとだけ頭の中身を変えることや。
本当にちょっとだけ。

必死にやろうとすればやろうとするだけ同じ努力を続ける。
教えれば教えるだけ自分で学ぼうとしなくなる。

K君は、I君はどんなことやってる?
彼らJAPANを経験しているメンバーほど、謙虚で日夜研究して
進化に関しては貪欲に求めている。(と思う)
体力だけでは大学生に勝てないのが分かっているから、
理論、技術を貪欲に追い求めている。

ほんのちょこっとだけでいいから、努力の方向を変えてみよう。

それでもしかして何か新しいこと掴んだら、
今まで10年間以上思い続けてたことでも、コロッと変わったりするから。

もったいない、本当にもったいない気がしたと同時に、
大きな可能性を感じざるを得ない練習試合でした。

・・・・あ、
コレって仕事も同じかも・・・・・?

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