さっそく実行に移した訳です。

まあ、また目が覚めたわけでして・・・
このまま仕事行く時間まで起きてたら問題ないねんけど、
この年で睡眠時間が4時間が続くと結構しんどいのです。
明日から、仕事やのに・・・・
(ちなみに今は5時、今回の記事は3時間かかってます)

今年のテーマは「実行力」
このテーマを実現しようと年の最初から、あることにチャレンジしてきたわけです。
それはねえ、何かと申しますと来年の子供のソフトボールチームの監督問題。

昨日は新年恒例の親子ソフトボール大会がありました。
子供も親もOBも楽しい時間を過ごして無事終了
その後で、来年のスタッフの体制を決めるべく、話し合いの場が持たれたのです。
毎年、次年度の監督は本年度のスタッフが話し合って決めます。
そこで常々感じてきたある疑問に対して問題提起したのです。
それは、次年度の監督候補が次年度のスタッフを交えて話し合って決めるのではなくて、
指名制によって決まるということ。

プロ野球のチームなら監督の指名制は当たり前。
スタッフが監督を選べません。
でも、ここは子ども会のチーム。
一人の力で運営は出来ません。
だからこそ、スタッフみんなで話し合いを持って、
その上で協力できる人が協力できる範囲で運営にあたるのがいいと思うのです。

今までも大人のスタッフがそうやってチームを作ってきたと思うんだけど、
この指名制によって、せっかく出来てきた流れが、
年度が替わるごとに断ち切られているような気がして仕方がないのです。
そのこと自体が問題なのかどうなのかはわからないけど、
毎年のスタッフ間に一体感がなく、特定の人に負担がかかって
子供たちにとって魅力のあるより良い環境を整える事が出来ていないような気がします。

試合でプレーしてミスしたら怒られる子供。
怒られるのがいやで出てこなくなる子供。
ソフトボール自体が面白くなくなる子供。
あるいはこのままこの環境に身を置くことで
自分の子供が「楽しくやっていけてるんだろうか?」
「うまくなっていけるんだろうか?」と不安に感じている親。

これだけではないけど、問題はたくさんあります。
ミスを怒るのは簡単。
普段教えていることが出来ないもどかしさも理解できます。
でも、現実にミスが生じるのなら、
どうしたらもっとミスが起こりにくくなるように教えないんでしょうか?
子供たちだって、今よりも少しでいいから上手くなったことが実感できれば
ソフトボールが楽しくなっていくような気がします。
父兄も自分の子供が「楽しい」と感じたら嬉しいんではないのかな・・・?

もちろん、全部の問題が解決できるわけはありません。
だからこそ、より多くの父兄が関わってより良い環境を作っていってあげたい。
このことをずっと感じてました。

そこで、次年度の監督の承認を求められたタイミングで
「どうして話し合いで決めることが出来ないのか?」という事を問題提起したのです。
別に内定していた監督候補が気に入らないのではないのです。
その人だって自分から進んでやる訳ではないのです。
誰も引き受ける人がいないから断りきれなくて受けただけ。
それなら「大人同士がもうちょっと一体感を持って協力するからお願いします」となれば
さらにいい環境が作れるのではないかと・・・・

でも、そういう話の結論はすぐに出るわけはなく、
「次の保護者会でもう一度話し合いすることにしましょう」ということになりました。
(うんうん、より多くの父兄が集まった中で話し合いが持てる方がいいよね)
監督候補に内定していた人には本当に申し訳ないけど、
結局、その人に決まるにしても、
みんなで話し合って「○○さん、お願いします」という場が欲しかったのです。
歴代のやり方を否定しているようで、切り出すのも結構勇気が必要だったけど、
このこと自体に疑問の声があったのも事実。
心の中で思っているだけでは何も解決しないので「実行」に移した訳です。

で、とりあえず、今日の話し合いはここで終了。

だったら、よかってんけどな・・・・・

時間は夕方の5時。
まあ、ここからは近所の居酒屋さんで飲み会へと移行したわけです。
自分は誘われたわけではなかったんやけど無理やり参加したのです。

はじめのうちは普通にビール飲んでましたが、
お酒が進んでくると、各コーチのチームに対する考え方など色んな思いが飛び交います。
みんな、めちゃくちゃ熱いです
ソフトボール好きばかり、それを実感させられます。
走行しているうちにある程度時間が経つと、
話題は次年度の監督の話になったわけです。

そこである人が僕に質問したのです
「なんで○○さんやったら、あかんの?」

○○さんがあかんなんて誰も言ってません。
もっと、みんなで話し合い出来る場を持ちましょうよ・・・と。
その上で監督さんを決めましょうよ・・・と。
大人が持ってるバラバラのソフトボールに対する情熱を一つにしましょうよ・・・と。

でも、お酒というのは怖いものです。
本音が出るだけでなく、本音以上の発言も飛び出してしまうわけです。
「ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う」ずっとその繰り返しになってしまう訳です。

もう、このままではラチがあかないので勢い余ってこう言ってしまったのです。
「よっしゃ、それやったら来年は俺がやりますわ」
自分自身のプレーのことや土日が仕事ということもあって、
「監督としてやっていける」なんて思ってなかったんだけど、
みんなと話していると、なぜか勝手にハラをくくってしまったのです。

「おお、そうか!よういうた!みんなで協力するわ」

って、なると思ってたんやけど・・・・
なれへんかってんな、これが・・・・

「お前、こんな時はどうするつもりや?」
「こんなこともあるで、出来るのか?」

あかんの?俺やったら・・・?
その後もかなり色んな僕に対するみんなの本音?が出ました。

まあ、「是非たのんます」と言われるような行動をしてこなかった自分が悪いんやろうけど、
なんかねぇ、ものすごいトラブルメーカーと思われてるみたい。
まあ、確かに思ったことはズバズバ言うからなぁ。

でも、本当は自分でトラブル起こすことはあまりなくて
起こった問題に対して「事なかれ主義」で生きて来られへんかっただけなんやけどな。
でも、他人はそうは思ってなかったんやな。

出る杭は打たれる。
そんなことわざ、思い出しました。
みんな仲良くやりたいだけなんやけど・・・
もしかして壊してるのは俺?みたいな・・・
まあ、以前から感じてた壁が現実として感じさせられたわけでして、めっちゃ疲れました。

誰だって魅力あるチーム作りをしたいです。
それにはみんなの協力が必要です。
だって、プレーするのは子供たちですから・・・・・

あ、今年のテーマもう一つ。
自重