「欲しい車」を買うて欲しいねん①

先日、パサ-トヴァリアントのR36を愛知県のお客様にご購入いただいた。

「自分だけの、人と違うクルマに乗りたい」
そうおっしゃっていただいたこのお客様。
見た目迫力満点、パワー300ps、このR36はピッタシやな。

このパサートの史上最強モデルを購入されたお客様はなんと25歳。

このことがな、すっごいうれしい訳よ。

昨今は「若者の車離れ」とか言うて、車に興味を持つ人がだんだんと少なくなっている。
実際にうちの子供の友達に「どんな車好き?」って聞いたら、
プリウス、アクア、タント、NBOX・・・
「好きな車」やなくて「売れてる車」の名前が並ぶ。

僕らが子供のころはスーパーカーブームっていうのがあって、
ランボルやフェラーリ、ポルシェなんかにあこがれた。
若いときはバブルがあってベンツ、BMW、シーマ、セドリック・・・
頑張ってお金儲けて「エエ車」を所有するのが一つのステイタスやったわけ。

そんな風潮がなくなってきている中、うちの品ぞろえは僕が受け持つ以上、
「憧れの車がこんな価格で買える」
っていう、中古車としての買い方が一つのコンセプト。

だから、同世代か前後10歳ぐらいのお客様が多いんやけど、
そんな中、この25歳の若者がR36を決めてくれたのは本当にうれしいのです。

R36もカッコエエけど、購入されたお客様もめちゃかっこエエです。

末永く大事にしてください。
んで、いらんようなったら必ず私に買い取らせてくださいね。