昨日の夕方、お客様の車のタイヤのレスキューに行った。
その場ではお車を預かって、とりあえずうちの代車でお帰り戴いた。
タイヤを交換して納車に行く途中での出来事。
泉北1号線で信号待ちしている途中・・・
ドッカーン!!
衝撃を感じた。
今までに何回か追突されているけど、
これまでの経験の中、一番強い衝撃やった。
ぶつかった衝撃の最中は2秒にも足らない時間なんやろうけど、
それはスローモーションのように克明に覚えている。
ぶつかられた途端、3車線道路の左車線の先頭にいたので、
とりあえず、前に押し出されて交差点飛び出してしまったら、
2事故に逢って死んでしまうかも知れない。
だから思いっきりブレーキを踏んだ。
車は押し出されずに済んだけどこの大きな頭がいったん思いっきり前に行って、
その後に後ろに持って行かれた。
交通事故・・・
長年運転していれば何度か遭遇しているけど、
自分の体が「やばい」と思ったのはこれまでの経験の中でも2番目。
意識は朦朧とした。
それでも逃げられたらあかんので何とか車から降りた。
でも、足がもつれて道路にへたり込んだ。
この辺までやな、覚えてるのは。
後はな、自分で車を移動したところぐらいまで記憶がない。
救急車を呼ぼうとしてくれたみたいやけど、その後もたくさんの予定もあるし、
大げさなのも嫌なので丁重にお断りさせていただいた。
今回、追突されたのはお客様のお車。
元通りに・・・は戻らない。
いや、正確に言えば、元雄通りに戻すには多大な金額がかかるけど
保険では時価で査定されるので、時価の方が低ければ修理代のすべてが出るわけではない。
そのあたりはまたあとで触れるとして、今回追突されたのは某T社の車。
追突した方の車が通常のセダンだったので、自車の後部の下の方に損傷を受けたので
1BOXなどの背の高い車に追突されたのとでは見た目の損傷は大きく見えない。
でもな、これが問題。
相手のスピードはわからん。
そやけど、ホンマに今回は死んだと思った。
それぐらいの衝撃やった。
久しぶりに首や肩が痛くて、なおかつ吐きそうで寝られへんかった。
ヘッドレストの小ささ、シートのチープさ、ボディ剛性の低さもあるかも知れん。
追悼した方の車。
フロント周りはグシャグシャ。
追突された自車よりは損傷がひどいね。
真正面から追突したにもかかわらず、ドアも開かんしね。
問題はエアバッグが開いてないこと。
いや、衝撃が小さいとか、角度が悪いとかそんなんじゃないよ。
その辺は長年事故の現場に立つ自分は十分に分かってます。
ドイツの人が言うように日本車は圧倒的に安全性が低いのかな?
軽自動車やったら死んでたのかもしれん。
ブレーキ踏んでなかったら交差点の真ん中に押し出されて死んでたかもしれん・・・
とりあえず、生きててラッキーや。
まあ、とにかくヘッドレストが小さくてシートとボディの悪い車は2度とのりたくないと感じました。
まだ全身痛いし、吐き気もするので今日はこの辺で。