知らんことは怖い

毎日毎日、ものすごく忙しくて
いろんな事感じて、書きたいこともいっぱいあるけど、
時間が経つごとに、感情は薄れてきて、
その時感じたことは風化してしまう。

風化してしまうと、その時の感情は
何がなんだったのか、あんまり覚えてないと言うか、
覚えていることでも、そんなに大きな問題でもなくなって、
感情に任せての言動や行動を後悔してしまうことも多い。

だから、だんだんとそういう行動を慎もうとするようになってくる。
行動や言動を慎めば後悔することは少ない。
波風も立たない。
時間が経てばどんなことに感情が動かされたのかすら覚えてない。

実に平穏無事な不備である。

ただ、それって正しいことだろうか?

その時の感情って間違えているのだろうか?

大人ぶって波風たたさないことが何かを生むのであろうか?
感情のままに行動を起こすことはすべて誤りなのだろうか?

私はこのトシになって大人になったのであろうか?

それとも・・・・

もしかして、自分の「思い」と言うものをないがしろにし、
ただ単に、「理性」を曲解しているだけではないだろうか?

なんかねぇ、このトシになってもなかなか・・・・

それでも、なんもしないとなんも生まれんわな。

なんかしてるつもりでも、
なんもしてなかったりしてな。

いまだになんも知らんな。