「随分と迷ってたみたいやけど落ち着きましたね。」
最近になってこういう声を掛けられるようになった。
それは何かというと品揃えの話。
思えば10年ほど前・・・
クオリティが高くて、格好よくて、それでいて中古車でお買い得な車・・
たどり着いたのはスバルの車だった。
BHBEのレガシィは当時としてはカッコいいデザインで
路面をグイグイつかんで走るような感覚は
「これや、この車をたくさんの車好きに勧めよう」
もう、商品としてのレガシィを念頭に置くと
他のどんな車も魅力が薄いような感じがした。
数年後l、SUBARUは3リッターNAの4WDのしかも6速MTなどという
「わかる人にしかわからない車」を平気で商品化していた。
ディーラーの営業マンさえ
「こんな車売れません」とあきらめていた。
某T社に比べると同クラスの新車の価格は圧倒的に安かった。
それでも売れないんだから必然的に中古車の相場は圧倒的に安かった。
ためしに1台仕入れてみた。
ちょっと自分で乗って見た。
それはもう劇的に官能的で、
「このエンジンはこの排気量とこのミッションのために生まれてきた」
ような感覚さえ覚えた。
それ以来、もうSUBARU車にはまりまくり・・・
こんなにエエ車がこんなに安いの?
ええ?軽自動車相場と変わらんやん???
すんごいたくさんの台数を販売させていただいた。
叶うのであればこのままSUBARUの車を売り続けたかった。
しかし・・・
時代はそれを許さなかった。
まず、BPBLのD型以降、
中古車としての価格的な魅力は少し薄れた。
さらに昨年前半の中古車バブル?でその傾向は拍車を増した。
相場は②割り増し
中古車ってホンマに得なん?
そして現在の某T社の意向がほとんどの車の開発。
BRZは若い人の車に対する興味を呼び戻すはずとちゃうかったん?
新人サラリーマンが買える価格にするはずとちゃうかったん?
なんかなぁ・・・
カッコエエ。。。。
それは知ってる。。。
最近には珍しい車や。
でもなぁ・・
280万って・・・
もうちょっと安くして欲しかった
そんなこと考えたら、
時代とは逆行してるかも知れんけど
輸入車の中古車、車種によってはメチャクチャ安い。
エコももちろん大切やけど、
「走る、止まる、曲がる、安全」
基本的な部分にマジメに作っている車もたくさんある。
「もう、乗る車ないやん」
って言ってたレガシィオーナーに
「レガシィの次は・・・・」
自信を持っておすすめできる中古車、これからたくさん出てきます。
楽しみにしててくださいね。