格好良くて、楽しくて、実用的で・・それがこのアウディS5スポーツバックの中古車

僕は自分でも欲しいと思う車を提案したい。

正確には、その上に適正な販売価格である中古車を提案したい。

我々昭和の車好きのオヤジを満足させる戦闘機で、

なおかつ我々を理解しようとしない奥様をも納得させる実用的なマシンなら言うことはない。

そんな車が実在するのか?

その昔、TAX泉北がスバル車専門店だった時の出来事。
GC8クーぺのインプレッサクーペの改造車を家に乗って帰った時に、
奥様が玄関から出てきて放ったひと言、
「お願いやからそのクルマ、どっか遠いとこに停めてきて」

後で聞くと、うるさいのと、その派手なスタイリングに辟易したとのこと。

「まあまあ」

と、言いながら。

「ほんまにこいつは男のロマンが分からんのか!」

と、口には出さずとも心の中で業を煮やしたものだ。

 

それから約20年。

本当は車好きやけど、隠してファミリーカーに乗っていた旦那様、

そして実は車好きの旦那様を理解してあげたいと思いつつ、

子育てや家庭の大変さを全く理解しようとせずにロマンばかりを追いかける亭主に辟易していた奥様。

そんなナイスなお二人の問題を解決して、なおかつ満足させるスーパーな車がついに登場しました。

ジャジャーン、その車は・・・

アウディS5ファイブスポーツバック

ヤバない?

カッコ良すぎへん?

このS5スポーツバックは、2017年の発売。
その当時は革シートなどのオプションをつけると新車の価格は10,000,000前後。
そんな車は私たち一般市民には到底買えるはずもないのです。

ところが、ここにきて中古車の価格が下落。
国産新車と同じぐらいの価格で購入できるようになりました。

魅力はなんて言ってもまずはこのスタイリングやろう。

クーペとほとんど同様のデザイン。

文句なしに格好いい。

見た目は高級セダンでありながらもスポーツカーと言ったところか?

オプションの赤キャリは欠かせないところ。

3リッターV6ターボエンジンは354ps、最大トルク500Nmを発揮する。

新型8速ディプトロニックとの組み合わせはもう言わずもがな。

とにかく力強くて快適でそして走りが楽しい。

これだけなら旦那様の趣味の車。

でもな、今回のアウディS5の魅力はそれだけやない。

乗ってみると分かる。

固くないねん。

BMWに乗ったことがある人には分かると思うねんけど、乗り心地は固い。

もちろん、その固さが好きな人は多い。

でも、アウディはこの性能をもってしても乗り心地が良い。

シートはマッサージ機能付やったりして。

同じクラスのBMWやったら440かな?

乗り心地にかんしてはS5がいいかな?

それに居住性。

後部座席の頭部のクリアランスは180cm超の胴長の僕でも少し余裕がある。

トランクルームもそこその荷物が詰めるよ。

電動やしね。

楽しいだけではなく、クーペのスタイリングとセダンの居住性、そしてアヴァントの実用性。

ホンマにこんな車、なかなかない。

安全性は言うがもがな。

ACCは人間がアクセル、ブレーキのONOFFを操作するがごとくの自然な動きを見せ、

サイドアシストは進路変更時の事故のリスクを軽減してくれる。

マトリクスLED、一回使うてみ?

暗い夜道でも人間の目の代わり、ヤバいぐらい安心やで。

数年前によく行く魚屋の前で偶然見かけたアウディS5スポーツバック。

色はナバーラブルーメタリック。

乗っていたのは初老のご夫婦。

強烈に格好良かったなぁ。

いつかこんな車を売りたいなと思っていたけど実際にこんなに早くに販売できる日が来るとは・・・

ほんまにたくさんの人に乗って欲しいです。