4月に15年ぶりぐらいにUSJに行ってみた。
子供が小さい頃に数回行ったことがあるぐらいでここ数年は行ったこともなかった。
というか、昔から遊園地の乗り物が嫌いだったのでその手の施設にはあまり行かなかった。
ディズニーランド?
行ったことあるよ、若い頃は隣の駅に住んでたから。
夕方に行って、パレード見て帰ってくるぐらいやった。
当時は空いてたしね。
ディズニーシー出来たころは大阪に住んでて、子供連れて何回か行った。
乗り物には乗れないんで、いつも娘と嫁が乗り物に乗るのを待っていた。
並ぶ時間もあるので1時間以上の待ち時間はザラだったけど、
その頃は下の子も身長制限に引っかかるので2人で待っていた。
ディズニーランドもUSJも待ち時間の連続で、面白いと思った事はなかった。
今回は夫婦と大人になった娘との3人の組み合わせ。
「2人で乗っておいで、待ってるから」
というと、それなら自分たちも乗らないという。
なので「過激でない乗り物」限定で乗ってみることにした。
最初にジョーズライド。
並んでいる間もスタッフがあれやこれやと退屈させんように話しかけてくる。
なので退屈せん。
やがて順番が来て乗船。
乗ったことはあるので怖くはないは分かっている。
船長さんの口上というかしゃべってんの見てたらすごく一生懸命でちょっと感動。
というか、むしろ楽しい。
その後はウォーターワールド。
クオリティ高い、迫力あってかなり楽しい。
新しくできたマリオワールド、子供も大人も楽しそう。
マリオカート、昔はTVゲームで子供たちと奥さんの実家で勝負した。
亡くなったお義父さんもいつも画面を見てニコニコしていた。
そんなこと思い出してたらやはり泣きそうになった。
ジュラシックパークライド。
こういう乗り物に乗るのは子供のころ以来やから50年ぶりか?
最後の急流の手前の坂を上がるときはチャレンジしたことを後悔した。
急流を降りるときは首がもげそうになって心臓がキューってなった。
写真スタッフのお姉さんからは「無表情でしたね」って言われた。
ただ、固まってただけやねんけど。
気が付くと娘も奥さんもすごく楽しんでる。
期間限定のセーラームーンのアトラクションも見た。
途中、娘たちとはぐれた。
1人でセーラームーンを見に来たロリコン好きのおっさんみたいで恥ずかしかった。
ハリーポッター、自分自身が試験を受けているような気がした。
映画も何度も見ているのでその世界にいる自分に感動、
やはり、ライドに乗っているときに涙が出た。
singのショーはスタッフも結構な年齢やと思うねんけど、
キャストを楽しませるための必死の姿に感動。
スパイダーマン、昔からこれかバックトゥーザフューチャーが一番好きやった。
ミニオン、すっごいな。
ミニオンと、悪ぶっているけど優しいブルーさん(声優は鶴瓶)と子供たちの愛の物語。
ライドは怖かったけどストーリーに感動、涙が出た。
進撃の巨人、80分待ちって出てたけど1時間ぐらいで乗れた。
ええーッ?これってジェットコースターやん。
「やめます」とは言えずに乗り込んだ。
半端なく怖い。
でも、巨人をやっつけるために頑張った。
実はこの進撃の巨人に乗っている時間、ずっと号泣していた。
アトラクションのクオリティ、ジェットコースター乗れている自分、USJのスタッフのホスピタリティ、
そして「自分が心の底から楽しんだら奥さんも娘もすごく楽しんでくれる」
これまでこの楽しさを与えてあげられえなかった自分・・・
こういういろんな思いが交錯してとにかく号泣。
「進撃の巨人に乗った60前のおっさんが号泣」ってニュースになりそうな事態になった。
時刻は18時・・・
ミニオンとスパイダーマンにもう1回乗った。
USJってこんなにも感動する場所やったんか・・・
入園料、全然高くないやん。
遊園地なんて・・・
決めつけてた自分が恥ずかしくなった。
俺ってなんもわかってなかったやん。
TAX泉北はどうやろう?
お客様に感動を与えているんやろうか?
ワクワクドキドキ・・・
僕が提案する中古車で感動してもらいたい。
まだまだこれからやな。