アイキャッチの画像はイメージです。
ちょっと悲しいというか衝撃的なお話なので見たくない人はスルーで。。
今日昼かちょっと出かけた時の事、堺の幹線道路はG20の影響で大渋滞。
なので今日はバイクで移動です。
そんな時、渋滞の対向車線に何やら黒い物体が動いているのが目に入った。
ん?
二度見したその視線の先は・・
渋滞の道路上でのたうち回る黒い子猫。
咄嗟にバイクを止めて駆け寄れれば良かったんやけど、
あまりにも一瞬の出来事で通り過ぎてしまったので、次の信号まで行って慌ててUターン。
Uターンしたその道は大渋滞。
バイクを路肩に停めて必死で走って行った。
子猫はね。。ペチャンコになっていた。
交通量の多いこの道路、あの状況で放置されていれば仕方のないことやと思う。
だからこそ、見かけた時に無理にでも止まって駆けつければよかった。
普段から猫は可愛がっているわけでもないし、特に好きでもない。
でも、あののたうちまわっている姿を見てなんも出来んかった自分の情けなさ、
それに生まれたばかりやのに人生を終えた子猫を見て涙が止まらんかった。
渋滞中の車の中の人はフルフェイスのヘルメットの中で僕が泣いているのは分からんかったやろう。
ただ・・・・
轢いた人も不幸やな。
それにあの時、あのタイミングで僕が抱き上げてとしてその後で何が出来たんやろうか?
獣医さんに連れて行って助かる可能性があったんやろうか?
獣医さんは土曜日の午後から助かる見込みのない野良猫の子猫を持ち込まれて困らないんやろうか?
万が一助かったとしてその後は・・・
何が正しかったんやろうか?
もしかしてペチャンコになったことは苦しまずに楽に逝けたたんやろうか?
何が正しかったんやろうか?
いや、そうやない。
最初に見た時に行動できなかった自分にすごく後悔している。
後の事は後の事や、とにかく、あの時に・・・