中古車屋のひとり言

って、最後は結局宣伝になってしまいましたが、
この3本の記事はもしかしたら各販社からお叱りを受けるかもしれません。

でも、僕がもし、他の販社からお叱りを受けるたなら
「事実をしゃべるな」ということなんでしょうね。

僕はなにも「安売りせぇ」と言ってるわけではないんです。
その商品の価値に見合った金額で販売すればそれが一番いいのですが、
不景気も重なって「モノ」はそう簡単には売れないです。

そうなると「品質」「価格」といった根本的なことよりも「手法」が優先されるようになってしまうのです。
お客様の「目先をかわす」手法に走ってしまうと商売の根本的な性質からかけ離れてしまいます。
売る方も買う方も本来は商品やサービスを提供、享受することで幸せにならなければいけないのに、
目先ばかりかわしていては誰も幸せになることはありません。
幸せになるのは会社だけ、お客様も販売する人も幸せになれません。
特に自分の商品やサービスに疑問を持ちながら仕事を続けていくなんて、
これはもう、病に陥るしかありません。

僕みたいな本当にちっぽけな中古車屋のおやじが偉そうにいうことでもないんでしょうけど、
僕は少なくとも自分の提供する商品やサービスに疑問を持ちながら仕事していたくはないのです。
そんなこと続けてたら僕は病気になってしまいます。
僕が無理なことは社員にもさせられないです。
そんなしんどい毎日を送れるはずはありません。

そうならないために僕はもっと勉強しなければなりません。
もっともっと経験値を重ねてお客様に最高の商品を提供せねばなりません。
それでみんなが喜べればそれが一番幸せだと思うのです。

中古車の商売・・・
「おもろいですか?」
「ずっとやるんですか?」
「儲からないでしょ?」

よく聞かれます。

面白いですよ。
だって世の中にはエエ車がたくさんあります。
あんな車、こんな車。。
エコブームも手伝って、大きな車は信じられないぐらい安くなっている場合もあります。
そんなホームランを見つけられたときは本当に面白いです。
だから面白いから世間様が許してくれさえすればずっとやるつもりです。
結果的にそれが受け入れられれば「儲かる」と信じています。
「儲かってない」ということはまだまだ努力が足りないのでしょうね。

だからこのさび付いた頭とダブった体に活を入れて、
今日もちょこっと出勤して来ます。

ああ、3時間も書いてしまった。。。