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「知らない」という事の恐ろしさ、交通事故②

2015年06月14日

母親は「もうエエねん」というけれど、エエ訳はない。
だいいち、過失割合によっては相手さんの賠償も出てくる話やし。。

という事で僕が電話してみた。
息子と保険代理店の両方の立場で。

そしたらね、「なんで連絡せなあきませんのん」と、いかにも「この事故は自損自弁で終わり」という勢い。
(自損自弁=自分の損害は自分で補う事)

そこで過失割合のことを説明して保険会社への事故報告をお願いすると、
「任意保険は入ってない」という返答。。。

出た。。。

じゃあ、どうします?
直接交渉しますか?
それとも弁護士さん介してにしましょうか?

そしたら、警察の現場検証の時に同席した娘さんが電話に出た。
「今回の事故ではご迷惑をおかけしました」
と、一応は謝ってもらった。

続けて

「警察の現場検証の時の話をボイスレコーダーに録ってあるので今から持って行きましょうか?」

えーっと。。。。
困ったな。。。
そこから説明せんといかんか。。。

事故の現場検証の時に当事者が勘違いするのが、
警察は賠償上の過失割合に関しては干渉しないという事。
警察は民事不介入なんやな。

分かりやすく言えば、○対○という過失割合は
後に、過去の判例などを元にして、
保険会社なり当事者間の話し合いで決まるのです。

だから、警察はよほど100:00が明確でない限り、
現場では「事故はお互いやから・・・」というニュアンスの事を言うにとどまるわけです。

だから娘さん、多分警察のこの発言を勘違いして、
この事故は「5分5分」って思ったんやろう。
んで、「5分5分」の場合は「自損自弁」って思ったんやろうな。

ちょっといかった。
いや、ホンマにいかった。

事故したら、怪我人の手当、次は警察、ほんで保険会社への連絡でしょ?
免許持ってたらそれだけのことは常識。
今回の怪我は救急車呼んでもおかしくない事故。
そういう対処もせんと、
何の連絡もよこさず、こっちから連絡したらその態度かい。
過失割合について不認識があるのは良くある話、
でも、たとえ5分5分と思ってても連絡はせなアカン。
5分5分はお互いに半分ずつ賠償するって言う意味やから。

長いこと時間かけて説明したらようやく事態を理解したみたい。
「無知が故に失礼の数々、申し訳ありません」と。

いや、分かってくれはったらエエんです。
「もう一度、保険の内容確認して連絡させていただきます」と。

はい、私の方にお願いしますね。
任意保険なかったとしても色々とアドバイスできると思うんで。。。

と、その日の話はここで終わったのでした。