憧れのあの車が現実に

最近は自分自身が欲しかった車、けど買えなかった車、
が、今は中古車になってやっとこさ、何とか買えそうな車、
そんな楽しそうな車も仕入れています。

必然的に輸入車の比率も増えてます。
輸入車の中古車=故障リスク。
誰もが気にするところやね。

メンテナンスのしっかりしている車=壊れにくい。
それはその通りなんやけど、しかしそこは機械もの。
ドイツなんて年間何万キロも走る国やから、
走行距離に対する耐性はかなり強いんだと思う。
でも・・・年数に対する耐性はどうやろうか?

ここは、日本車も輸入車も同じこと。
年数の経った車は残念ながら壊れる個所も多いのです。
例えば家電製品も使わんと何年もほっぽっていたら、
いざ、使えん・・・なんてこともありますよね。

でも、自分なんかがターゲットにしてる輸入車はそこそこ古い車。
予算的にもね・・・
10年ぐらい前の車は、なんか、原価がいっぱいかかってそうで格好いいよね。
個人的にはBMWのE46なんてのは大好きやし、相場的にも買いやすいしね。

先日、2009年のアルファロメオの159スポーツワゴンディスティンクティブの真っ赤を仕入れました。
走行距離は8万キロ超。
このモデル、見た目にも全然古臭くなくてカッコいいね。

仕入れた時にエンジンチェックランプが点灯していました。
ディーラーで診断したところ、ネットの情報と同じく、バリエータソレノイドが原因という事でした。
リヤのパワーウインドウレギュレーター左右の交換と合わせて10万までの整備代と思っていたのですが、
ついでにタイミングチェーン、カバーパッキンやガスケット、パワステオイルなども交換して、
結局ン十万の請求が来ました(涙)

2.2のセレスピード、自分にはとても乗りやすくて楽しい。
第一、かなり格好良くて、それだけの修理をして、乗り続けても値打ちがある。
なので、今回は勉強代も含めて全部修理しました。

そんだけアルファ159が良くなったことがうれしくて、
調子に乗ってこんなのも仕入れてしまいました。

わかります?
そう、マニア垂涎のブレラです。

やる気満々の顔してるでしょ?
それも3.2literの6速マニュアル。

今回は159の轍を踏むことなく、先に点検に出しました。

すると・・・スカイウインドー不良、オートライト不良、エアバッグランプ点灯、
運転席パワーウインドウスイッチ破損、ボンネットオープナー破損、
油温/油量計不動・・・
12か月点検整備、上記修理、オイル交換含めて、またかなりの高額の見積もり・・・(涙)

いや、ようく考えたら安いかも・・・?
これだけの車がこの価格で提案できるのだから。
これだけの車が快適に乗れるんやったらええんやと思います。

事前に詳しく車の状態把握出来てたら、
ちょっと二の足踏む車でもかなり安く提案できます。

これぐらいの価格になってくると夢が現実になってきますよね。

うーん、面白い。
そして奥が深い。