土曜の夜は、
心静かに、
気持ちを落ちつけて、
厳かに、
テレビの前に座るのです。
そう、今日は妖怪人間ベムの最終回。
前回は忘年会でリアルタイムで見られなかったので、
今日は本当に楽しみにしていました。
ビデオで見た前回のストーリー。
いつもの勧善懲悪的のシンプルなストーリーではなく、
ベムらが生まれた背景など少々複雑化して来たので、
以前よりはちょっとテンションが下がっていたのですが、
今日の最終回、期待通りのいや、期待以上の展開が待ってました。
コンサートに集まった聴衆の目の前で
望まざる変身を余儀なくされる3人を見ていると
涙がこみ上げてきました。
ああ、こんなに純粋な生き物が、
本人には何の責任もないのに、
「異端」として扱われ、
そして排除されてしまう。
悲しくて、切なくて、心がかきむしられて、
でも、最後には純粋な気持ちにさせられるドラマです。
終わったあと・・・
しばらく動けなかったです。
予想外の展開に意表を付かれたのと
もう見れないと思う寂しさと
そして何より炎の中で涙するベム・ベラ・ベロ、3人の美しさ。
久々に・・・・・
感動した