先日、午後から息子の試合を見に行った。
その大会は全国大会。
会場は淡路島。
中学野球の集大成の大会なので本人同様、父兄も盛り上がった。
結果は3-4で惜敗。
息子もいいところがなかった。
チームの優勝を期待して3連休を取る予定が半日のお休みで終わってしまった。
子供たちは泣いていた。
僕もすごく歯がゆい思いをした。
結果は紙一重。
「あこでこうしたら・・・ここでこう出来たら・・・」
いろんな思いが交錯して悔しくて仕方がなかった。
でもな・・・
終わってしばらくしてから落ち着いて考えたらな・・・
ありがたい経験をさせてもらえたことに感謝したい。
息子は昨年チームを移籍した。
たまたま縁があって移籍させていただいたのだけど、
快く受け入れてくれたチーム、そして出場の機会を与えてくれたチームに感謝したい。
それに、ここまで親に感動を与えてくれた息子にも感謝したい。
大人は子供以上に自分のことばかりを考えている。
自分の立場だけでモノを考えているにもかかわらず、
「こうするべきや、ああしたら良かったんとちゃう?」
自分の中途半端な経験則とその時々の思いを元に色んな教育をしたがるけど、
それよりも子供がいるからこそ、そんな貴重な経験を出来ることに感謝するべき。
この子がいたからこそ、父兄として全国大会にも参加できたし、
「勝った、負けた」で感情を高ぶらせることが出来た。
この子がいなかったらこんな経験は出来なかった。
本当にありがとう・・・