先週から忘年会、誕生日会、忘年会、飲み会、そして今日は送別会・・・
今日は僕の送別会。
(何と送別したかはまた後日・・・)
体はクタクタになるけど人と触れ合うのは楽しいね。
みんなエエ人ばっかりや。
先週末も事故の一報。
0:100の事故だから当然修理代は100%相手の負担。
ところがね、ちょっと古い車ならこれがまた微妙な問題が生じる。
それは、全損価格の問題。
全損??
そもそも全損ってなんやろう?
一般的には修理費がその車の「時価額」よりも高くなった場合に
全損(時価額)が適用される場合の事を言う。
では、時価額というのは何を基準に決められるんだろうか?
時価額は
「時価額」とは、損害を受けた車と同一車種・同年式、同程度(走行距離、車検残など)の
車両の中古車市場における流通価格をいう。
(ネットより抜粋)
これもちょっと納得の行かない話。
自分の所有していた車、愛着を感じていた車、
そういう感情的な部分や後付のパーツなどは全く考慮されず、
一般的な市場価格で自分の車の価値が決められる。
至極、残念なことである。
自分の車がgooやカーセンサーで販売されている車と同様の価値なんて・・・
いや、それも仕方がない。
愛着や感情なんてものをお金に換算するのは困難なことであるし、
後付パーツなんていうのは、壊れていない場合は移設すればよいだけの話。
でも、問題はその部分よりもずっと前の部分から始まる。
それはなぜか???
というのは保険会社で言う「一般的な市場価格」が実際の市場価格に基づいていないことから。
では、何に基づいて市場価格が決められているかというと、とある小冊子。
この小冊子は小売価格、卸価格の平均を掲載しているとされているが、
残念ながらgooやカーセンサーの平均価格よりは低い金額が掲載されている。
裁判でもこの小冊子の金額が採用されることがあるようだが、
これも20年以上も前からの慣習で、一物一価である中古車の実際の価値を決める材料としては乏しいと思う。
しかし、今でも賠償の現場ではこの小冊子のの金額を押し付ける担当者が多い。
実際に買い替えの出来ない価格を基準に話を進めることは困難である。
それは保険会社の担当者も分かっていると思う。
続く・・・