最近見たネットの記事で感動したある人の言葉。
今はノンビリして、夢の中にいる。
子どもたちと女房が元気で、何もないことがいいことなのかな。
だからこの夢が続いてほしい。
店が壊れることなく、今が終わらないことが、夢なのかもしれません。
これはねぇ、元プロ野球の選手だった居酒屋のマスターのインタビュー記事。
野球選手だった頃はいつもギリギリの思いで毎日を過ごしていて、
いつクビなるのかビクビクしていながら生きていた時代のことを思うと、
今の居酒屋の主人の自分がすごく幸せに思える。
そんな思いから出たすごくいい言葉やね。
ウチの仕事に例えるとどうやろう??
例えば、交通事故の話を任される。
思い出の詰まった車が突如、全損になる。
だから、御客様の納得いく数字に少しでも近づける。
そのご褒美にお客様と一緒に車選びをさせてもらえる。
車って探している時間が一番楽しい。
あれやこれや悩んでいるともう分からなくなってくることもあるんやろうけど、
でも、その悩んでいる時間も楽しい時間なんだと思う。
だって、探している時間は夢見ている時間なんやから。
「YOSHIさんはどれがいいと思う?」
そう聞かれるともう必死になってしまう。
自分の好みも多分に入ってしまうんだけど、
スバルに乗っている人は僕の好みに合う人も多くて、
意見を聞き入れてくださるお客様も多い。
だから自分の車選びをするかのごとく寸暇を惜しんで探してしまう。
そして念願の車が見つかってその夢が現実になる(夢の中にいる)
僕はそれが仕事でそのおかげでみんなが元気で生きていける。
最近はオーダーが中心で在庫販売のウェイトが少なくなってきているけど、
お客様と車選びの話をしている時間、オーダーの車を探している時間、
こんなにたくさんのオーダーをいただけるのは夢なのかもしれません。
だから、僕もこの夢が長く続いて欲しいです。