こういうのを買ってしまった。
20年式 VWパサート V6 4モーション
R32を扱って以来、この3.2のエンジンが気になって
ずっとオークションでも注目していたのだが、
なかなか高いのと不人気?(笑)なので仕入れるまでは踏み切れないでいた。
・・・・が、お盆前ということもあってか、かなり安く落札できた。
思いっきり安く出したらすぐに売れるかな?
広い日本、この車が好きな人が何人かはいるのだろう。
と、思ったんだけどやっぱりすぐには売れないねぇ(笑)
一番安い他の販売店と比較しても30万以上安いんだけど・・・
怪しいのかな・・・?
でも、オークション評価で正真正銘の4.5点。
程度はかなり良いのです。
とは言いながら、いったいどんな車なんやろう??
自分で分からん車をお客様にお勧めするわけには行かない。
というわけでいつもの試乗
いや、あくまでも仕事ですよ。
まずはシート、やっぱり革シートは暑いし、滑るねぇ(当たり前やけど)
運転席もかなり広いし、体の大きな僕も楽チン
バック、DSGは何が違和感があるかって言うとバックの時。
なんか反応の仕方に違和感がある。
ま、これも慣れやろうけど・・
で、とばせる場所で踏み込んでみる。
おお!!
おおおおお!!!!
なんて言うんやろう??
そんなにむちゃくちゃ速くはないんやけど速く感じる。
ちょっと前にレポートしたスカイラインの370GTの「速く感じないけど速い」の全く逆。
なんかこう、パンチの効いた走りをする。
このボディなら静かでトルクの効いた走りを想像するんやけど
DSGプラス3.2リッターエンジンはこの落ち着いた外観からは想像も出来ないほど
元気でヤンチャな走り方をする。
そう、日本車で言えば・・・・・
あれ?比較する車が見当たらんやん
なんか、昔に初めて3リッターターボのセダンを乗った時の感動??
うーん、これもちょっとちゃうな・・・
好きか嫌いかって??
もちろん、大好きです。
小さいボディの方がより面白いのは間違いないんやけど、
僕はこういう車は大好きです。
自分でもこの値段なら欲しいです。
新車価格で443万、20年式走行3万キロで198万の販売価格。
ホンマにエエですよ。