今日は念願の散髪に行った。
ちょっとだけ待ち時間があったので何気なく置いてある産経新聞を読んだ。
最近はネットで情報を仕入れられるので新聞をじっくりと読むのは久しぶり、
じっと読んでいるとかなり面白い、いや、新聞というものは実に情報の宝庫です。
産経新聞が面白いのか、他の新聞も面白いのかは知らないが、
投書の欄での興味深い記事があった。
題は忘れたけど「恥じるべき第1位」かなんかだったと思う。
どういう内容かというと・・・
ネット通販専門の旅行会社のアンケートで
世界で最も好かれている海外旅行客は日本人だとか・・・
この第1位の意味をその投書した人が良く考えてみたのだが、
過去に海外旅行に行った時の出来事を思い出したそうだ。
ある団体旅行での食事の時の出来事。
その旅行会社のアンケートで最も嫌われている海外旅行客1位のフランス人の団体と
食事のタイミングが同じ時間になった。
フランス人は順番に料理がサービスされるにもかかわらず、
自分の料理を少しでも大きいものにしようと
供される料理の中から「あれがいい、これがいい」とチョイスする。
最後のデザートの洋ナシまで、順番を無視してチョイスする。
対する日本人、小さな肉を出されてもニコニコ笑い、
虫食いの洋ナシを供されても黙ってそれを食べる。
このアンケートで1位になった意味は、
もしかしたら日本人は「あきらめのいい大人しい人」という評価かもしれないと。。
だとしたら、いつでもどんなことをされても黙っている観光客だということになる。
その記事を見て少し苦笑いしてしまった。
自分は物事をハッキリと言う人だと思っていたけど
海外旅行に行って小さな肉を出されても、多分黙っているだろう。
それを指摘して変人扱いされるよりは。小さな肉を笑って食べるだろう。
ん?
考えてみたら、随分とおかしな美意識やね。
変われるんやろか?
いや、果たして変わる必要があるんやろか?
でも、黙って損をするよりはちょっとずつでもいいから明日から言ってみよう。
そうしたら少しはいい事があるかもしれないね。
散髪の結果?
相変わらず、散髪屋の兄ちゃんは僕の固い髪を切って
顔中、毛だらけになっていた。
会社に戻ると・・・
遠藤「随分とさっぱりしましたね?」
僕「デコのとこ、禿げてない?」
遠藤「い、いや・・・・大丈夫ですよ。。」
大丈夫?大丈夫ってどういう意味なんやろう?
家に帰って・・・
息子「○○先生と同じ髪型やぁ」
○○先生?○○先生って誰?その人って禿げてんの?
娘「インディジョーンズの○○みたい、ゲラゲラ。。」
インディージョーンズの○○??それはいったい・・・?
嫁「なんか・・・なぁ、なんやろう?なんかこう・・?」
っていったいなんやねん、わからんやん
さて・・・
明日、堀川はなんて言ってくれるんやろう・・・
ああ、この髪型で鹿児島に行かないとアカン・・・