成長スイッチ

先日、久しぶりにソフトボールのお手伝いに行った。
この日のお手伝いは審判。
早朝から2試合の主審をやらせていただいた。

久しぶりに子供のソフトボールを見ていると、実に心が洗われる。
彼らは小さいなりに必死でプレーしている。
審判の目で見ていると本当にほのぼのとしてくる。

監督、コーチじゃなくて客観的に見ていると
監督をやっていた頃の目線ではないせいか、色んなものが見えてくる。

あんなところであんな言いかたしたら子供が萎縮するやん。
当てんかい!転がさんかい!
ストライク入れんかい!
(僕はこんなことは言いませんでしたが・・・)

それでももしかしたら自分も熱が入りすぎて、
子供にのびのびとプレーさせていなかったかも知れんな。

この人のこの褒め方、エエな。
このピッチャー、子供やのに手首柔らかく使って最後の一押し出来てるな。

冷静に見ていると今までと見え方が違う。

なんでこれが現役時代に分からんかったんやろう?

あ。。。?
もしかしてこれって仕事も同じことやな。

ちょっと一歩下がってみて、事実を客観視するタイミングを作ってみる。
そうしたら、問題が解決できない原因がよりハッキリ見えてくる。
それが出来たら新たに学んだことを実践してみる。

これは今までと違う新しい自分やな。

あ、そんなに難しくなかったんや。

思えば、成長のをスイッチを止めていた様な気がする。

実際にやってみると以外にも体は動き、
頭で考えるよりも行動は容易かったりする。

男女間の関係でも良く似たことがあるよね。
「オレがこんなに想ってるのに何で分かってくれへんねん」

いやいや、その前にあんた相手のこと分かろうとしてるかい?

こんなこと、仕事でもプライベートでも家庭でも10年も続けてたら・・・

想像できるよね。

成長スイッチ、40歳過ぎたけど今からでもONにしてみよう。