今日は福島県からお買い上げいただいたレガシィの納車の日。
お客様にとっては待ちに待った納車の日。
当社にとっても待ちに待った納車の日。
最寄のTAXで納車を依頼する時は安心だけど、
福島県はTAXの拠点がないので陸送会社が直接納車。
陸送会社にしつこいほど確認の電話を入れるも、
そこは当日の交通状況の問題などで
約束の時間に納車できているかと、気をもんだりする。
「納車は無事終わりましたか?」
当社からお客様に電話を入れるのもおかしな話なので
陸送会社からの連絡をひたすら待つ。
すると・・・・
陸送会社からの電話ではなく、お客様からお電話を戴きました。
「たった今、納車が終わりました。」
今回のご購入に対するお礼を述べ、
「お車についてはいかがでしょうか?」
今回もHPからのオーダーで現車を確認することなく購入されたお客様。
実はこの一言を発する時、わくわくした気持ちもあるのですが
ちょっとした不安もあるのです。
今回のレガシィ、私にとっては場外ホームラン級の商品。
でも、それはお客様にとっては期待の大きさもそれぞれな訳で
期待していた商品と実際の商品にギャップがあると
落胆の気持ちが生じるのです。
僕は購入された商品でお客様に落胆されるのが一番辛いです。
でも、通販に取り組んでいるとそういうことも実際にはごくまれに起こります。
小売価格の設定が適切でなく、原価とメンテナンスの費用を合わせると
売価以上に原価をかけて納車させていただいた車でも
「この部分が残念です。」
正直な話、最近こういったケースがありました。
だから、出来る範囲内で全てのことをやったつもりでも
「お車についてはいかがでしょうか?」
こうたずねる時にはちょっとしたドキドキ感も正直あるのです。
「もう、最高ですね、買ってよかったです。」
何度も経験している瞬間ですが涙が出そうになりました。
相場というものがあるので飛びっきりの掘り出し物を見つけるのは難しい。
でも、これだけの台数と情報があれば、
仕入れに必死になれば必ずとびっきりの掘り出し物は見つかると信じてます。
もう、普通どおりの商品を提案するのは面白くないんです。
お客様のサプライズ・・・・
僕はこの瞬間を期待してこの仕事に本気で取り組むのです。