うう・・・眠い・・・
まだ12時前なのに本当に眠い
近頃は朝も早くてだんだんと健康的な生活になってきている。
こんなのは僕じゃない。
12時前なら当たり前のようにまだまだ飲んでいる時間だったし、
それどころか、「これから・・・」という雰囲気だったのに・・・
やはりトシには勝てない。
今月に入って嫁が昼の数時間、手伝いに来てくれている。
元OLといえども15年ほど仕事の現場を離れていたので
仕事は一からの新人である。
それでも、事務系の仕事などは随分と助かる。
嫁も家で犬と一緒にじっとしているよりは楽しそうである。
今日は嫁のリクエストもあって昼ご飯は吉野家へ買いだしに行った。
メニューは豚の生姜焼き定食。
昼ごはんをこよなく愛する僕は「大盛り」と行きたかったのだが
ご飯だけを大盛りにしても仕方がないので並にした。
豚の生姜焼き定食は持ち帰りにすると味噌汁レスが可能で50円引いてくれる。
味噌汁のない生姜焼き定食は白ご飯と豚の生姜焼き、キャベツのパックで
なんとなく、豚丼の具とご飯が別々になったような寂しげなメニューである。
これは寂しい。
これでは晩御飯までの長丁場、いつものパワーが出ない。
マツゲンの特売で買ったチキンラーメンどんぶりにお湯を入れる。
机の上にチキンラーメンどんぶり、豚の生姜焼き、
白ご飯、キャベツが並ぶ。
でもね、何か今日は調子が出ない。
いつもならコレぐらい5分とちょっとで平らげるのだが、今日は箸が進まない。
その様子を嫁が横で見ている。
僕と同じ「豚の生姜焼き定食」のみにした嫁、
もしかしてチキンラーメンどんぶりが欲しいのだろうか?
「ラーメン、半分食う?」
嫁は首を振る。
やはり、これ以上太るのを気にしているのであろう。
「箸が進まない」といいながらも、食べていると、
なんとなく完食できる感じになってくる。
机の前に広げられた昼ごはんは3分の2ほどが僕の胃袋に入る。
と、その時、プリンターが故障した。
僕はプリンターを修理すべく、食べかけの生姜焼き定食を
机の前からどけて、プリンターを修理する。
あちこち調べてみたが、電源が抜けているだけだったようで
プリンターは元の機能を取り戻す。
ちょっと食べるのを休憩したせいか、お腹は元の調子を取り戻し、
残り3分の1のご飯とキャベツを生姜焼きのタレにつけて食べることにする。
生姜焼き定食は豚肉がなくなると、残ったタレにキャベツをつけて食べるという
まさに二重の醍醐味がある。
ん?
ところが、横によけたはずの僕のご飯とキャベツがない。
キョロキョロとご飯を探していると
「え?あたしが食べたよ、残したんとちゃうの?」
なんと嫁は僕の楽しみにしていた昼ごはんを途中から食ってしまったのだった。
だから、最初に「ラーメン半分いる?」って聞いたのに・・・
足らんかったら足らんと最初から言えっちゅうねん!!
昼からは何か消化不良の一日を送りました。
でも、嫁はその横でピカピカと元気そうにしてたのでまあエエか。