先日、下取りさせていただいた修復歴ありのとある車、
今日店頭に某オークション査定機関の担当者が会社に来ていたので
この車が査定協会基準の「修復歴あり」になるのか
それとも「修復歴なし」になるのか見解を聞いてみた。
すると・・・・
「この部分の修正はバックパネルの修正とみなされるので
「修復歴あり」の状態にはなりません」との回答・・・
なるほど・・・・
某買取店が強気の査定金額を提示してたのはそういう事情ね・・・
でもさあ、これが査定協会で言う修復歴車になるかどうかは別にして
修復しているのは事実。
この車オークションに出品したら「修復歴なし」で取引されるわけです。
当然、店頭では修復歴なしで販売されるわけです。
ふーん・・・この部分がリヤフロアではなくてバックパネルねぇ・・・
そりゃあ、電柱にちょこっと接触したぐらいの車を
「修復歴車」として扱うのはかわいそうな気がするけど、
当たって修理してるのは事実やもんなぁ・・・
あきらかに分かっていることは、うちにこの車があるということ。
「修復歴」のある車は査定協会がどう言おうと、
正確に表示しておくのが販社たる義務です。
今日は朝から和歌山県に例の車の引き取りに出かけました。
南紀白浜でスローライフを送る事を夢見ていたこの社長の家は
まさにゆっくりと時間を過ごすにはぴったりのおうち。
車庫に入っているこの車がまた粋なスタイルで、
このおうちのビジュアルをいっそう際立たせているような気がしました。
ガラス張りの自慢の温泉付きのお風呂に僕を入れてくれようとしました。
昼間からこの醜い肉体をさらすわけには行かないので丁重にお断りをしました。
でも、リビングのソファーに座って庭を見ながらコーヒーを飲んでいると
最高の時間が流れているような気がしました。
敷地にある小高い山を登ってみました。
頂上に着くとそこは360度のオーシャンビュー。
社長さん、今まで一生懸命働いてきた自分へのご褒美だと言ってました。
老後はここで奥様と一緒に暮らしたいと・・・・。
なんだか時間がゆっくりと流れている気がしました。
この空間にいるとモチベーションが上がりました。
いつか自分もこういう風になりたいな・・・と。
帰りはこの車に乗って堺まで帰ってきました。
400馬力近いこの車のレスポンスを楽しみたい気持ちを抑えながら
安全運転でドライブを楽しみました。
しかし、古くてもさすがは・・・・
めっちゃ、いいよね。
でも、今日は大阪地方は雨
撮影は明日以降にお預けです。