近頃、よく考えることがある。
人間は誰でもやさしい人が大好き何だと思う。
やさしい言葉を掛けられるとその相手を好きになってしまうこともある。
「あの人は良い人や・・・」と
実に単純だと思う。
その逆にビシバシと本質に触れてくる人はやさしくない人だと感じられる可能性がある。
ストレートにものを言う人は「付き合いにくい人」と捉えられ、
「あの人は好きじゃない・・・」と
しまいには悪人になってしまうこともある。
だけど、本当のやさしさってどんなんやろう?
問題の根本的解決をしようとせずにやさしい言葉を掛けることで
相手は救われるんだろうか?
あるいは逆にズケズケと人の心に土足で入っていって
いかにも「お前はこうやねん!」とその人なりの解釈で
一見、明確に見えるコメントを言うことがやさしさなんだろうか?
ただ、ただ、話を聞くこともやさしさなんだろうけど
次に同じ失敗をしないように指摘してあげることも、
やさしさの一つじゃないんだろうか?
だれでも、自分の失敗や欠点を指摘されるのは好きではない。
だから、見て見ない振りをする必要がある場面も日常生活の場でかなりある。
指摘する方の人は「その人のため」と考えて指摘しているのかもしれないが、
言われている方は「自分のために言ってくれている」とはなかなか考えられないよね。
だって、言っている方の人は「言いたいから」言っている場合も多いもの。
でも、相手の人が損をするのをわかっていても
「自分に関わりがないから」と、見て見ない振りばかりしていては、
問題の根本的解決にならないです。
難しいよな・・・
他人の抱えてる問題までなかなか解決できないし、
解決するべきじゃないことも多いよね。
だって、その人の気持ちの問題はその人自身でしか解決できないもの。
そやけどなぁ、言うだけでも楽になることはたくさんあるねんな。
なんか、言ってること、バラバラやな・・・
僕は他人の抱えている問題を解決できる力は持ってないけど、
僕のお客さんが車のことで悩んでいるのをそのままにすることは辛いです。
車に関することだけは、もしかしたら力になれるかもしれません。
だから、どんなことでも言ってください。