7月も今日で終わり。
早いもので今年も中盤戦からあっという間に後半戦。
また、一つ年をとる。
ああ、悲しい・・・・・
当社の第3駐車場。
展示場のすぐ裏の第3駐車場が出来てからは
もっぱら従業員の車と当社の代車の駐車場。
その一番奥にコンテナが一台置かれている。
コンテナは水平を保つために4隅にブロックをかませてある。
ブロックをかますと当然地面との間に隙間が出来る。
その隙間、ブロックを横にした高さだから約7cm。
真夏の暑い日ざしも防げ、雨風もしのげるちょうどよい隙間。
別に僕が嫁はんに怒られたからといって避難する場所ではありません。
そこに住居を構えているのは・・・・・・
この春に生まれたのであろうと思われる子猫4匹。
きゃ、きゃわゆいく(⌒◇⌒)ノ
僕が近づいても逃げようともしない。
まさに触ろうとする距離まで近づくととことこと逃げていく。
まさに癒される瞬間・・・・・・?
などとのんきなことは言ってられない。
ここは駐車場。
車の出入りが頻繁にある。
この季節は暑いからまだいいのだが、寒い冬になると
猫は暖を求めて車のエンジンルームに入ることがある。
そこでエンジンを回すと・・・・・
どうかどこか安全なところへ移住して欲しい。
猫がその場所に居つくのは理由があるらしい。
一番は食料にありつけることだ。
以前、展示場でもあったのだが、
たまに餌を与える人がいるようだ。
その人自身、猫が可愛いから餌をやるのだろうが
獣医さんに言わせると、それほど無責任な行為はないらしい。
人間に餌をもらうことを覚えると、自分で餌を探すよりは
簡単に餌を得られる手段を優先するのは生き物にとって当然のこと。
中途半端に餌を与えると、猫は自分で餌を探すことが出来なくなり、
やがて、かわいそうな結末になるらしい。
猫のことを本当に可愛いと思うなら
中途半端に餌を与えるではなく、
自分の家に持って帰って飼うか、
猫が人間中心の社会でたくましく生きる姿を見守ってやってほしい。
こんなこと書いたら猫好きな人から文句言われそうやけど
実際に可愛そうな猫の姿を何匹も見てるねん。
僕も根っからの動物好き。
だから、動物のかわいそうな姿を見るのは忍びないんです。