仕事とソフトは似てたりして

さて、今日は仕事とは全然関係のない話です。
まあ、僕の場合は仕事と関係のない話が何かと言うと
やっぱりソフトボールの話になります。

このブログを読んで頂いている方はご存知だとは思いますが、
今年は自分ではプレーをしていません。
今年は子供の監督なんです。

なんやろな、
なんでこんなにはまったんやろ?

大学からはじめたソフトボール
はじめはふわふわした気持ち出始めたのがそのうちに本気になってきて
クラブの練習だけでは足りなくて、練習のない日はひそかに自分でやったりして。
それでも、まともなピッチングが出来るようになったのは社会人になってから。

学生の頃は自分で言うのもなんやけどすごく速かった。
でも、コントロールはメチャクチャやった。

年をとるごとに、どこに力を入れてどこの力を抜けば良いのかが分かってきた。
今は躍動感はないフォームになってボールは遅くなったけど、
ネットや他のプレーヤーから情報を得て色々と工夫をする。
だから今でも進化してます。

全然、大したピッチャーじゃないけど、
自分で考えてやってきたから、ある程度投げられるようになったんだと思う。

方法を人に伝えるのはそんなに難しいことではない。
教えてもらう方も頭では理解できるわな。
でもね、それを実際に出来るように教えるのは本当に難しい。
特に心と体の出来上がっていない子供には・・・・

いい指導者につくことはもちろん大切。
方法や理論を学ぶことは大切やね。
ただ、実践するのは自分自身、習得していくのも自分自身。
「やりたい、出来るようになりたい」と思って練習するのと
「やらされて、やらなあかんから」練習するのとでは全然成長の度合いが違うねんな。
そういうやり方は、教えてもらったら出来るけど、
後で同じことができるかというと2度と出来ない。
結局は自分の物にはならんわ。

「人の話しは翌日になったら90%忘れる」と言います。
実際に講演なんかに行っても、あくる日にはほとんど覚えてないわな。
僕なんかはノートに書きとめていても翌日には忘れている(笑)
でも、自分が感じた話しは覚えている。
それが残りの10%なんやね。
10%でも覚えてたら儲けもん。
あとは自分で実践するのみ。
簡単には実践できないから練習するんやね。
やらされて練習するのと自分で目標を持って練習するのとでは
結果に大きな違いが出ると思うよ。
実践することを目標に練習したらいつかは出来るようになると思うよ。

あ、いつのまにか仕事の話になってきた。

でも、仕事もソフトもそういう意味では似てるわな。