注意深さが仇?

2006年08月30日

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エアコンつぶれた。
結婚したときにかったやつ。
そろそろ寿命か・・・・・・・
今の安い時期に買うと、来年の必要な時には1年落ち、
しかもモデル落ち。
しかし、今年我慢して来年のシーズン前に買うと高い。
悩むところやね。

ついでにテレビもつぶれた。
プラズマや液晶を今の時期に焦って買うよりも
とりあえず、今までのアナログテレビで我慢することにした。
展示品が29インチで17,000円。
展示品=中古品だけど、コレは修理するよりも安い。
2、3年はとりあえずコレで我慢。

でも、配線をやりなおしたら、BS,CSがまったく映らない。
はっきり言って、カーオーディやナビの配線より難しい。
かなりイライラする。
実はいまだにビデオの録画も出来ない。

キズ画面の表示、このままの形で継続するかどうか、迷っている。
遠方で現車を確認できないお客様のために始めたことなのだが、
細かく表示することでの弊害が2つある。

1つは、先日、ディーラーの中古車センターに視察に行った時のこと、
営業の人が僕を客と間違えてセールスを始めた。
営業の人が「目立つ傷はほとんどありません」と言ったその車、
細かいキズがかなりあって、当社HPでいう所の、「外装4」の車だった。
コレぐらいの車でも、他店では「キズがない」車として売られている。
対してうちの展示車、1mm単位の細かいキズでも
把握出来ているものはすべて展開図と写真で表示している。
このことによって、他店では「無キズに近い」車で販売していても
当社では正直にHPで掲載するため、
「キズの多い車」と認識され、見に来てもらえなかったりする。
かなりの状態のいい車でも、HP上の展開図を見られた時点で
ユーザーの選択肢から外されたりする。

また、2つ目はオークションで千載一遇の
程度や装備のよい車が出品されていたとしても、
細かい飛び石キズや薄いエクボなどがあると
仕入れるに二の足を踏む。
仕入れる前提が外装の小キズも目立たない車となるため、
例え条件のいい車であったとしても
ほんの小さな小キズのために仕入れできなかったりする。

先日、そのことをモロにお客様に指摘された。
「こんなキズならわざわざ表示することはないんと違う?
実際に見たらこんなにいい車なのに、
HPの展開図は実物より悪く見える」

また、通販のお客様には
「たとえ細かく表示していても、表示以外のものがあったら・・・」
と指摘されたりすることもある。
「御社の注意深さが無にならないよう・・・・・」
このメール、身に染みました。
より、厳密にチェックしなければならないと感じた。
現車を見ずに購入されるお客様に対しては
売る側の当社も不安だが、購入されるお客様はもっと不安。
さらに車のチェックのレベルを
極限にまで上げて行かなければならないと感じた。

信じていただくかどうかは別にして当社の販売の仕方は
どの会社も絶対にマネは出来ない。
オークションで4.5点、5点のみの車を仕入れて安く売る。
整備、保証は他に類を見ない。
最近に販売している車は業販より安いかもしれない。

でも、200万以上のものを現車確認なしで
ご購入いただくお客様もたくさんいるので
今のところこのスタイルしか考え付かない。
たとえ赤字になっても「安いから・・・」という言い訳は通用しない。
僕にはお客様の目先をごまかして
利益を得る方法は思いつかない。

この方法を始めた時、
「当たり前のことを、もっともっとキチンとやる」という
中古車業界がマネを出来ないことをやれば
ユーザに支持されると思っていた。
でも、正直にやっても爆発的に売れるわけではないし、
利益率も上がるわけではない。

多大にアピールして諸費用などの目先をごまかす販売店、
本当は安く買えるはずのないオークション代行、
名前だけで実態の伴わないディーラー系販売店。
200万の買い物をする消費者が、
簡単に目先を奪われるとは思いもしなかった。
この業界、やはり賢く生きたものが勝ちなのか?
目先ごまかす事が賢く生きると言うことなのか?

このままの方法で生き残れると思えなくなってきた。
でも、僕は行き方を変えることは出来ない。
「よい車をより安く」
この商売の基本的なやり方が根本的に通じなくなった時、
僕はこの業界を去ることだろう。