リバウンド

2006年03月13日

歯痛、5日目。
左耳の後ろから右の下顎に串を刺されたような痛みが伴う。
のども痛いし、下痢もひどいし・・・これは風邪?

虫歯と風邪の併発。
ここ3日、ろくに睡眠もとれず、メシも食えず・・・・
今日の朝もオールブランを食べたのみで昼飯も食えなかった。
ところが夕方になって急に腹が減ってきた。
いや、腹は常に減ってたのだが、歯痛と
薬の飲みすぎによる気分の悪さが勝って
食欲を抑えてただけ。

でも、腹が減ると、なんとしてでも食べたい。
もともとくいしんぼうの僕は腹が減ると我慢できないほうなので
とりあえず、時間がかからずに食べられるものを探す。

せっかく体重が2kgほど減ったのに、
ここで食べるのを我慢すればよいのだが。
もう頭の中は「何を食べるか」という考えで支配されている。

こういうときはあっさりしたものよりもコッテリ系を体が欲する。
「最近、食べてなかったし・・・・」
予定外の自分の食欲を無理やりに肯定しようとする。

ここで頭に浮かんだのがカレー。
しかも、フライ野菜のトッピングがたっぷりと乗った
T&Aのカレー。

本来なら阪神高速堺線の終点で降りるのが
会社へ帰る最短ルートなのだが、
頭に浮かんだT&Aのカレーを食すべく、
住之江出口で途中下車をしてしまう。

出口を降りて数分でT&Aの看板が見える。
「ここで食ったら???」という葛藤と戦いつつも
吸い込まれるようにT&Aの駐車場に入る。

自動ドアをくぐるとスタッフの
「いらっしゃいませ~」という威勢のいい声。
普通にシンプルなカレーを注文すればいいのだが
こうなるとまるで洗脳されたように
「この店で一番うまいものを腹いっぱい食おう」という気になる。
「ええーっと・・・ポークカレーの野菜とコロッケのトッピング、
ご飯大盛り、辛さ3倍で・・・・・」
まるで柔道部の昼飯である。

待つこと数分、目の前に出された
ポークカレー、野菜とコロッケ載せ、
辛さ3倍、ご飯大盛りを見て
その見た目のすごさにかなり怯む。

他のお客さんも僕の前に出されたカレーを見て動揺している。
しかし、オーダーした以上、食べ物を残すのは主義に反する。
もう、見ただけで腹がいっぱいになるような
その異様なカレーを一口、口に運ぶ。

・・・・・・・・・・
「う、うまい!!うまいがな!!!」
ここ4日間、まともに食べてなかった僕の五感は
急速にその感覚を取り戻す。

こうなると、もう柔道部状態。
「こんなうまいものがあったのか?」状態。
一口、また一口と順調にカレーは僕の胃袋に消費される。
左の歯が痛いので右の歯でしか噛めないものの
大盛りのカレーは瞬く間になくなっていく。

最後の一口・・・・・・寂しい。まだ食い足りない。
まだ、一皿ぐらい食える。
壁に貼られている「5人前完食達成」の写真が目に入る。
(これぐらい行けるんちゃう?)という錯覚さえ覚える。
そんなこんなで、17時45分、僕の遅い昼飯は終焉を迎える。

ところが・・・・・・・・
現在23時45分・・・・・・
いまだに気持ち悪い。
はっきり言って吐きそう。
カレーなんて食わなければよかった。
冷静に考えると、カレーって普段からそんなに好きではなった。
なのに家に帰ってきてからビールのあてに
またいろんなものを食っている。
かなり後悔・・・・

ダイエットしてリバウンドする人の気持ちがよくわかる。
多分、この歯痛で減った2kgは軽く補填されている。
おまけに・・・・
また、歯が痛い・・・・