真面目なお話②

先日、飲み会で他の同業者の社員さんと話をしたのです。
何の話からそうなったのか覚えてないけど、

「100万でオーダーもらったら必死こいて車探して、コレやっ!って言うのんを提案したいねん」
って言ったらそこの社員Aさんは面白いこと言うてました。

A「それは新栄さん(うちの会社名=この状況では僕のこと)が仕事が好きやから出来るんですわ、
僕はあまり仕事は好きとちゃいますねん」

僕「うん?仕事好きやなかったら面白ないでしょ?」

A「とりあえず、そこそこのを提案させてもらいますねん」

僕「それでお客様満足する?」

A「時間かけて結局エエのん見つけられへんかって、他店で購入されるよりは
そこそこのを早く見つけて買ってもらうことが大事ですねん」

A「その代り、納車して1週間後、1か月後、2か月後・・・と、
その車乗ってる間、ずっとマメにフォローさせてもらいますねん」

A「僕は仕事は好きとちゃうけどお客様は大好きやから」

な、なるほど~
確かに、中古車という、可能性は無限やけど予算などの制約がある商品は
自分がそこにいくら満足しても、お客様に気に入ってもらえんかったらそこまでやし、
こだわって時間がかかったばかりに購入してもらえんかったら後々のお付き合いも出来ません。
だから、サービス面での顧客満足度を追求するってことは非常に大事やな。
でも、A君、それって仕事好きやって言うてるのんと同じやでぇ

それでもな僕は「吉原に頼んだらこんなエエのん持って来よったでぇ」って言われたい。
エエ意味でビックリさせたい。
それがオモロいし、それが嬉しい。

ちょっと話はそれるけど、例えば昔から興味あるのが食べ物屋。
美味いもん安い値段で腹いっぱい食べてもらって
「おっちゃんありがとう」
これが嬉しいし、オモロイんですわ。

そんなことしたら利益は減るかも知れんけど、数売ったらええと思うんです
例えば最近でいうたら「俺のフレンチ イタリアン」
行ったことないけど、テレビで見てたらすごいよな。
味もボリュームもサービスもピカイチで雰囲気も良くてそれでいて安いって。
原価率は80%やけど4回転やって。
そういえば先日行ったミナミの立飲み屋さんもそんなコンセプトなんかな?

話は元に戻します。
自分が考えていることは100人のお客様すべてに満足してもらえるとは思いません。
でも、もしかしてそのうち10人でも喜んでもらえるお客様がいたら、
それでも自分はうれしいです。
(90人に怒られるっていう意味とちゃうよ)

そのためにHP作ったり、ブログ書いたり、面白い商品仕入れたり、サービス考えたり、
そしてそれががバチッとはまって利益に繋がったら理想やね。

だから、やっぱり仕事は面白くできるんやと思います。

ってこんなこと書いてたらやりたいことやる時間が無くなった

車の記事は次書くで