広島焼きは本当にぬるいのですか?①

今日は納車に行ってました。

連休中で陸送会社の手配がうまく行かず泉北丸で行きました。
向かった先は広島県の廿日市市のちょっと上の方。
ほとんど山口県との県境。

午前中に納車させていただきたかったのと、
1日で往復850km超は膝痛持ちの私にはチトきついので前日入り。

前日入りとなったら一泊や。
一泊となったら楽しみが増えるねんな

とは言うものの・・・
出発したのは17時過ぎ・・・
途中、ちょっとしたことがあって宿泊先の宮島に到着したのが22時30分。
この時間ではねぇ、さすがに食って、風呂入って、寝るしかないねんな

でもな、それはそれで普段と違うのも出張の楽しさ

フロントでチェックインして、とりあえず風呂・・と行きたいところやけど
ホテルのレストランはすでに閉店、
ギリギリ開いているホテル内の居酒屋で食事を取る事に。。。
繁華街から外れてるし、出かけるのはめんどくさいしね。

で、1人で入ったホテル内の居酒屋。

ここで悪い予感がしたねんな。

平日とはいえ、GWの合間やのに他のお客さんはゼロ。

まあ、それでもとりあえず生ビールをオーダー

400km超走った後の生ビールはね、美味い

さてとなに食おうかな・・・?っと
メニューを見ると・・・
うーん・・・メニュー見ただけでなんとなく。。。。。

なんか地の魚とかそんなん食べたいよな。

それでも冷奴とサラダをオーダー。

あと、お勧めありますか?

「はい、それなら広島焼きをお勧めします」

おお!広島焼き。
エエやんそれ行こう!!
じゃ、それお願いね。

待つこと1分、出てきた冷奴。

ああ、パックから取り出した形がそのままやね。
まあ、冷奴はこんなもんかな。

それから1分、出てきたサラダ。
コンビにのサラダとほとんど変わらん。
カットされた野菜がまともにカット野菜のそれ。
まあ、ホテルとはいえ「居酒屋」やしね。
値段も値段やし・・・

でもな、こんなことはなんでもない。
オレにはな広島焼きがあるねん
夜に粉もんや米はあまり食わんけど、
やっぱり広島県に来たら広島焼きや。

と、サラダが出てきて5分ほど待って
広島焼きは颯爽と登場したのでした。

やけに早くない?

いやな予感があたまをよぎるも、他にお客さんおらんし、
疲れた僕のために急いで作ってくれたんやろう。

ただね・・・見た目もね・・・ちょびっと悪い予感。

手を近づけてもね、温度は感じられん。

「鉄板で焼いてる」ってどのサイトにも書いてあるんで
まさか冷凍ってことはないんやろうけど・・・・

上の豚肉を裏返して見ました。

予想通り、そばは見た目、まったくの生

いやいや、これはそばを炒めるタイプではなくて、
蒸すタイプか、そのまま載せて加熱するタイプの広島焼きなんやろう。

一口食べてみました。

ああ、生、見た目どおりの生。
あのスーパーのパックに入ってる中華麺を生で食べた時の独特の匂いがする。

楽しみにしてたのにな

最近はね、ご飯食べに行ったら少々のことでは文句は言わん。
何でかって言うとね、この手のチェーン系の店は文句言っても、
なぜか非を認めるよりも「正しい」と言い切る。

そうなるとね、結局の楽しい時間が台無しになるから、
もうその料理はあきらめるか、そんな店は後にして次の店に行く。

でもな、この日はな、クタクタやったし、他の店行く時間はなかったし、
自分1人だけやったので、勇気を出して言ってみた。

僕「あのー、これってこんなに冷たいもんなんですか?」

女性スタッフ「ええ、いつもどおりに作ってますけど」

僕「いや、冷たいと思うんですけど」

女性スタッフ「冷たいって、程度の問題だと思うんですけど」(かなりキレ気味)
(って、なんでオレがキレられなあかんねん)

僕「普通におかしな温度だと思うんですけど、そば見たら分かりませんか?」

女性スタッフ(かなりキレ気味に)
「いつもどおり作ってますけど、どれぐらい冷たいんですか?」
「作り直しましょうか?」

おこっとる。
この人、怒ってるやん。

その態度にかなりカッチーンと来たのと、(これぐらい冷たいんだよ)って、
広島焼きのそばの部分を指で触ったった。
(あ、よう考えたらオレが触っても仕方がないやん_^A アセアセ・・・. (゚ー゚;Aアセアセ. アセアセ)

女性スタッフ、このオッサン何しとんねんって顔で見てる。

(クッソー、被害者はオレや)っていう思いと、冷たさをリアルに伝えるため僕がとった行動は・・・
広島焼きをわしづかみにしてしまったのでした。

僕「手で普通につかめるぐらい冷たいんですわ、ここの広島焼きがデフォルトでこの温度やったら頼んだ僕が悪い。
でも、たまたま加熱が足らんかったんやったら、作り直して欲しい。
いったいどっちなんですか?」

女性スタッフ「はい、これは当店の通常の広島焼きです」

堂々と言い切りよった

僕「了解しました、ではもうコレ下げてください、あと生ビールの追加ください」
ああ、それからオシボリもね
と、ソースだらけになった手を拭くためにオシボリを頼んだ。