真の姿

僕はめったと写真を撮らない。

何かの証明写真が必要な時には撮影するが、
それを含めたとしても写真と撮ったのはいつ以来やろう?

あ、一昨年のナイガイカップの決勝戦、
それも単独ではなく集合写真。

そんな僕が今回、グローバルの選手名鑑のための写真を撮影した。

1枚目・・
ん?これは写真写りが悪い。。取り直し。

2枚目・・・
ん?おかしい、これは僕やない。

3枚目。。。
4枚目。。。。

何枚撮ってもそこに映ってるのは老けたデブのオッサン。
鏡を通して見る自分の姿やない。

ああ、、、これが僕か。
これが2012年の僕の姿か。。。。

鏡を通してみる自分の姿は
かなり贔屓目のフィルターが入っていて、
ちょっとは若くも見えるし、そんなに不細工でもない感じがする。

しかし・・・
写真に写った僕はほんまにほんまのただのオッサン。
実年齢よりも老けてるやん

呑みに行って全然モテへん理由がわかった。
一見のお客さんになかなか買ってもらえない理由が分かった。
そういえば最近は「年齢よりも若く見える」と言われへんようになった。

最近は家と会社の往復だけなので服装にも気を遣わないようになった。
外にも出かけへんようになった。
人と話をしていても自分で「つまらない話をしている」と感じるようになった。

僕はここ最近の自分の真の姿を知らんかった。

知らんうちにこんなにしょぼくれたことになるとは。。。

うすうすは感じてたけど、写真を見て確信した。

僕はイケてないおっさんや。。。

やっぱり写真は撮らんとあきません。