今日は会社から

ここ数回、車と関係のない「人」の考え方の話を書いた。

すると、数人の人から
「どないしたん?」
「なんかあったん?」
「しんどいんですか?」
なんて声を掛けられた。

僕はしんどかったり、落ち込んだりして記事を書いたわけではない。
最近、環境と考え方が少しずつ変わってきて、
考え方が変わってきたら、行動が変わって、
行動が変わったらモノの見方がちょっと変わった。
(まさに野村克也監督の言葉通りなんやけど)

例えば人のマネをしてみる。
それは絶対に今までの自分ではありえない行動。
そのありえない行動をあえてやって見たら
「ははーん、こういうことか・・・」
と、やっとわかったりする事がある。

先日来社されたお客様がごろっとイメチェンしてた。
すごくオシャレになっていてビックリした。
そのお客様が白い財布を見せてくれた。
「あのね、こんな財布、自分にとってはありえないんですよ。
でも、お店で売っているということはそれを買う人がいる。
じゃあ、持ってみたらどんな気分になるかな?と思って・・・」

この言葉にすごく感化された。
「ああ、そういうことか」

普段ミニバンやVIPカー、軽自動車などは積極的に扱うことは無い。
僕にとって未使用車は魅力的な車ではない。
でも、実際にそれを中心に扱って繁盛している車屋さんはある。
むしろ、うちの品揃えよりもそっち系のほうが多いです。

うちよりも繁盛しているのは間違いないはずやのに、
「うちはうち」みたいな考え方をしてた。

ただ、最近になって今までと違う車を販売させていただいたりすると
「ああ、なるほど・・・」と思うようになってきた。

知り合いが飲食店を始めて、かなり流行っている。
そいつ自身はまったくの異業種からの参入。
その食べ物に何のこだわりもないし、何のノウハウも経験も無い。
ただ、今、流行っている自分のお店のやり方を
まったく異業種の飲食店にそのまま当てはめて、
さらに流行っている飲食店のやり方を取り入れているだけ。
ごっついシンプルな考え方です。

「これがエエ」と思って飛び込んでも結果が出なかったら
そんな気持ちはいつまでも長続きしないし、
「え?ひょっとしたら間違ってるんとちゃう?」
と、不安になったりするもんです。

そんなことでは継続することが出来ないんで
だから、ちょっと人の話を聞いたり真似したらエエんとちゃうかな?

だからフォルクスワーゲンって事でもないねんけど、
昔は中古の価格とクオリティの面で「スバルが絶対にエエ」って思ってた。
今は1.4のツインチャージャー扱うと「ああ、これはエエな」って思う。

「ヤフオクの車は品質の割には高い」って思ってたけど、
最近ちょくちょく自分で出して結構売れるので
「媒体としては対費用効果は非常に高い」という見方が出来るようになった。

ただ、これだけのことです。

と、今日は昼間とは行かないまでも、
会社で書いているので
「ちょっとは違う表現が出来るかな?」と思ったけども
あんまり書くこと変わってないな。