いまさら気付いても遅いのですが、それでも気付かないよりは随分とマシ

誰でも自分が「スタンダード」と心の奥底では思っている。
だから実は他人の話は耳で聞いてても心で感じてない。
心で感じてないから当然のごとく行動に反映されない。

2,3日経つとそんな話の大部分は忘れてしまって。
癇にさわった、傷つけられた言葉のみが、
自分の都合のいいようにクローズアップされて記憶されて
「相手が悪い」「他人が悪い」
ついつい、自分の保身に走ってしまう。

保身は自分を傷つけることから守ってくれる。
必死で保身している時は周りの人も「ふんふん」とうなずいてくれる。
ついつい、そんな人が良い人に思えてくれる。
本気で気持ちを共有してくれているわけでもないのに・・・

頷いてくれる人は「自分気持ちを分かってくれている」と勘違いして
どんどんと自分の思いのたけをぶちまける。

そこで、じっと聞いてくれる人は良い人に思えて
リスクをしょって意見してくれる他人は悪い人に思える。

だから見せかけの良い人とばかり付き合いたくなる。

はたして・・・・

何かが変わるやろうか?

楽な方にばかり行ってるんとちゃうやろうか?

それは何も変わらんということやないか?

だとしたら自分は何も知らんのとちゃうか?
20代の時から変わってないのと違うか?

知らん事は本当に怖い。

このトシになって「実は自分は・・・・」

恐れおののく毎日です。