トラヴィックのキーレス修理

中古車に何とか再び命を吹き込まれへんものやろうか?

先日、こんなテーマでブログを書いたんやけど、
早速チャレンジしてみた。

それはこの車。
トラヴィックSLパッケージ。
やっぱりマイナーなトラブルもあったりで、
下取りした車はこれまでオークションに出していた。
前回下取りした車はオークションで数万円の値段しか付かなかった。
しかしこのトラヴィックが、なんとある販社で数十万円の価格で売られていた。
悪い箇所が何箇所かあったにも関わらず、
gooの鑑定は内装★5つ、外装★4つ。
まあ、もちろん悪い箇所は改善した上での鑑定と販売価格なんやろうけど
ちょっと手がかかるからといって、オークションに出してしまうのは良くない。
やっぱり手を入れて命を吹き込んでこそ車も第二の車生を送れると言うもの。

だから今回はチャレンジしてみました。
グレードは最上級のSLパッケージで、走行は4万キロ。

機関の調子も悪くない。
もちろん、TAX泉北でメンテしてた車やから。

右斜め前から撮影してるでしょ?
これは左フロントフェンダーが凹んでいて、バンパーの左角が凹んでいるから。
だから、きれいにするのです。
まずは中古部品。
さすがはマイナー車種、中古部品はないかと思いきや、
左フロントフェンダーはかなりきれいなものをGET
続いてフロントバンパー、これもヤフオクで一つだけ見つけて今日送ってきたのだけど、
これはアカン
さすがはヤフオク。
商品の瑕疵は隠しまくりです。
現状のバンパーを綺麗に修理することにしよう。

そして問題はキーレス。
トラヴィックはね、キーレスがすぐにダメになるんです。
電池切れ?
いえいえそうではありません。
長く使ってるとね、ユニット内部の電池の台座と基盤が外れてしまうのです。
本来はこうあるものが・・・

こうなっちゃう

これはユニット交換で数万円・・・

は、納得できへんわな。

だから今日はチャレンジしてみました。
御客様の車やったらようせんけど、まあダメもとで・・・

この状態にしたらエエわけやから単純にはんだ付け。

ところがな、この僕はな小学校の時は図画工作5段階の2
中学校の時はなんと①取ったときもあったぐらいの不器用さ。

案の定・・・1個失敗した

そしてもう1個・・・

めでたく成功

これで外観も綺麗になって、キーレスも復帰。
明日は内装掃除してピカピカに・・・

こういうのがほんまは楽しかったりするのです。

走行は4万キロ、当社のお客様からの下取りの車。

販売価格は25万。
諸費用込みで34万。

中古車に再びを吹き込む。
エエ感じや