苦あれば楽あり

今日は月曜日。
まあ、あまり忙しくなかったけど数組のお客様が来店されました。

僕は車屋なので車のお話をするのももちろん楽しいのですが、
仲良くなって車以外の話をさせて頂くのも楽しいのです。

その中でのあるお客様との会話。

ある会社に10年間勤められていたのですが、会社が倒産。
そこで一念発起して今の事業を起こされたようです。
設立して数年間は夜中にアルバイトしなければ食べていけないほど苦労されたようです。
そして今の姿があるとか・・・

すごいなぁ・・・
ほんまにすごい。

苦労ってかんたんに使う言葉やけど僕は苦労してるやろうか?
そもそも苦労ってどんな意味なんやろう・

苦労-精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすること。

なるほど、苦しい思いね。
確かに苦しい思いはよくしてるわな。
でもな、前半の「精神的、肉体的に力を尽くし」
ここは、もしかしたらしてないかもな。
いいや、確実にしてない。
なんか全然目一杯出来てないような気がする。
ほんまは「苦しい思いをするから苦労」なんであって、
現実は「苦しい思いをしていない=楽をしようとするから苦労しているつもりになる」
こんなとことちゃうかな?

少なくとも僕は勤めている会社が潰れた経験もないし、
学生時代を除いて夜中にアルバイトしたこともない。

なんか頭で考えてばかりで本気で動けてないような気がする。
本気で動いたって、思い通り行かないかも知れないのに・・・

僕よりも若いこのお客様のお話にすごく感銘しました。

これからも仲良くしてくださいね。