褒め言葉は最高です。

最近はちょっと疲れ気味。
というのもまだ忘年会は1回もやっていないにもかかわらず、
通常の呑みは忘年会シーズン並に入っているからだ。
なかなかね、このトシになると二日酔いの復帰も遅い。
ちょっと体がだるい毎日です。

おまけに事故以来、あちこちイタイ。
集中力も低下するし、仕事もはかどってない気がする。
なんかねぇ、ちょっとジレンマなんです。

それでも夜に何件かのお客様に電話して仕事の依頼を受けるとかなり気も晴れる。
メチャクチャありがたい。
と同時に僕は根っからの営業マンなんだと思う。

オークションは依然、いいタマがない。
下見してリストアップしても値段の問題で見送る車が多い。
欲しい車種でも悪そうやったらリストアップすらしない。
それでもそこそこの値段で落札されるのを見ると余程のタマ不足なんだと思う。

で、見送った車の行き先も気になるのでgooやカーセンサーを見てみるとキッチリ掲載されている。
あのボロイ車が1年前より高いんとちゃうか?と、思うぐらいの値段で売っている。

これは売るのが難しいんとちゃうの?
そんな心配までしてしまう。
そんな車は僕もよう売らん。
ましてやスタッフにそんなハッパはようかけん。

それでも売る方は相場ばかり見ているので感覚が麻痺してくる。
小売価格はオークション相場によって決められている部分がある。
オークションで100万だから小売価格115万なんてね。
だから新車の価格なんかはあまり加味されていないような気もする。

数年前までは「3年落ちで半額」が僕の感覚やった。
だが、今はそんなこと言ってたら仕入れることすらできない。
だからと言って、オークションで○○円やから・・・
なんてことやってたらユーザーの中古車離れすら巻き起こしかねない気がする。

これは僕の中古車の販売主義に反する。
新車価格200万円の車が3年落ちで100万円で売ってたら多分もっと売れるんだと思う。
でも、なんじかんじゃややこしい戦略使ってユーザーに分かりにくいシステムばかり作って
「総合計で考えたら新車とあまり変わりないやん。」
これは長続きしないと思う。
だいいち、売ってて心が痛む。

あくまでも新車価格を考えた上での話で、
エエ車やったら高く売ればいいし、
悪い車はそれなりの値段で売ればいいと思うだけの話。

一生懸命情報集めてたらワクワクするような車もまだまだあると思う。
売る自分がワクワクするってことは購入するお客様もワクワクするんとちゃうかな?

そんな車を納車できた時は思いっきり褒めてもらえる。
大人でも子供でも褒めてもらったらメチャクチャ嬉しいんとちゃうかな?
ファッションに凝るのも美容院に行くのも人の目を気にしてのことやし、
いい車乗るのも、料理人が美味しいもの作るのも、ヴィトンのバッグ持つのも
周りの人に褒めてもらうためにしてることとちゃうかな?
褒めてもらうために頑張るんとちゃうかな?

だから、うちは褒めてもらうために頑張ります。
エエ!!???こんな値段でこんな車があんのん?
この車買ってよかったわ。
あんたに任せてよかった、さすがやな。
この言葉戴くために頑張るよ。