お好みや屋さん

昨日の話。
仕事でクタクタに疲れて帰ってくると晩御飯はお好み焼きだった。
特に好きだというわけではないけど、久しぶりに食べるお好み焼きはうまかった。
もうビールは進む進む

ホットプレートで焼いた、しかも再加熱したお好み焼きでもこんなにうまい。
でも、残念ながら家で焼いたお好み焼きはあの独特のパリパリサクサク感が足りない。
やっぱりね、お好み焼きはお好み焼きやさんでコテで切りながら食べるのが美味いのよ。

そんなことを考えていると、あることが無性に後悔されてきた。
家の近所にあったお好み焼きやさんが、数日前に営業をやめた。
新しいお店だったので店内も鉄板もすごく綺麗だった。
このお店が閉まったとき、僕はある思いに駆られていた。
なんとか自分でやれないものかと・・・

でも、やっぱり思いとどまった。
本業すら、時間が足りなくて多くの御客様のご要望に満足に応えられていない。
そんな状況で二足のわらじなど履けるわけがない。
ソフトボールや子供の野球にもますます行けなくなる。
絶対にうまく行くはずがない。
だから思いとどまった。
いや、そんなに本気でもなかったような気がする。

いまでもその店舗はテナントが入っていない。
先日、中はどんなことになっているんだろう?
と、ガラス越しに中を覗いてみた。
すると鉄板やテーブル類はすべて撤去されていた。
興味本位で「テナント募集」の看板の電話番号に問い合わせてみた。
家賃は思いのほか安かったけど、
近隣を慮ってか飲食関係には賃貸していないとの事だった。

まあ、その時はそれでホッとしたというか諦めもついたのだけど、
今から考えたら鉄板のあるうちに借りておいてもよかった。
お好み焼きやさんとしての本格的な営業はしなかったやろうけど、
実は近くにもう一つ事務所が欲しかったので、
そこを借りておけばよかったのかな・・・?と。
事務所兼、たまにやっているお好み焼きさん兼、家族やみんなの憩いの場兼、
グローバルの事務所・・・なんてね。

まあ、でも思いっきり経費倒れになるのは目に見えてるし、
やっぱり借りんでよかったんやろう。。。。

ああ、でも、分厚い鉄板で焼いたお好み焼きはどんなにうまかったことだろうか?
ちょっとだけ後悔してたりして・・・

アホみたいなこと考えてやんと、明日も車の仕事頑張ろう!!!