トラヴィックの真実②

ネットで見たトラヴィックユーザーの声

良い点

高い動力・走行性能、頑強で安全なボディ、取り回しの良い節度ある大きさ、
無駄が無く機能美に溢れたデザイン等、全てにおいて基本のなんたるかを教えてくれます。
ミニバンの中で唯一、知性が感じられる車であるとも言えましょう。

剛性感はもう格段の差。走行性能についても、
出足のトルクフルな感覚は日本車にはないですね。

サイドシルの断面積.これはドイツ車の中でもかなり大きな断面積だと思います。
そして,A・B・C各ピラーもかなり断面積が大きいです。
つまり,キャビン全体が大径の柱に囲まれていると言うことで
ボディの剛性が確保されていると思っています。
国産ミニバンは視界の確保だと思いますが,骨が細く感じます。
当然視界も大切ですが,設計時点の基本部分の考え方が違うように思います。
他社のほとんど同じサイズのミニバンと比較すると車重が100キロ重いのも納得できます.

一言で言って「真っ当な自動車」って感じでしょうか?
ライバルがウォークスルーなどを売り物にするのに対して、
トラヴィックはストイックに「走り」を売りにしている点が好感がもてる。

第一印象は足回りの良さ。
今まで乗った(乗せてもらった)ミニバンには無かった腰砕けの無い走り。感
動の一品でした。
そしてブレーキを踏んだ感触。
やわらかく且つビシッと効く感じ。

踏んだら踏んだだけ利くセッティングが非常に好印象でした。
また、国産車と比較し、シートアレンジは少ないですが、
シート自体がしっかり造られていてるのもポイントでした。
国産車に多くある、ウォークスルー機構なんて、安全無視でハッキリ言って不要です!
購入後一番良かったと思う点は、長時間の高速走行で腰の痛みがほとんど無く、
思った以上にシートの出来が良かったことです。
トラヴィックは、車の基本性能が高く、乗れば乗るほど良さが分かる車ですね!

車を販売されるディーラーの方は、家族向けのミニバンを多く出しすぎているように思います。
極端な言い方をすると、家族のことより運転手の自分ほうが楽しいミニバン、
という方向性のミニバンがもっとたくさんあればいいのにと思っていました。

高速安定性や非常時のステアリングやアクセルコントロール性能が優れていることは、
安全性の面からも重要な「走り」の性能ではないでしょうか?
そのような面から見ると,トラヴィックは他のミニバンからは抜きん出ていると思います。
重心は結構高いのに,素人が振り回した位では破綻しない走行性はたいしたものだと思います。
剛性のある足回りとボディがはっきり役割分担をして,
それぞれが最適な仕事をしているのが体感できるミニバンだと思います。
トラヴィックは,家族がいてミニバンを選択せざるを得ないお父さんが,
一人の時に家族に内緒で走りを楽しめる車だと思うんですけど、
素人だからかも知れませんが,E36から乗り換えても「走り」についてもがっかりしてません。

家族と 荷物を乗せ、キッチリとまっすぐ走り、しっかり曲がり、 ちゃんと止まる。
トラヴィック&ザフィーラは私にとっての 「走り」がちゃんと出来ており、なおかつ限界もかなり高い。
普通の国産ミニバンにはない安定感、安心感のカタマリ感、
地味で目立たないけど「脱いだらすごいんです系」の高度な 走りが一番の良さです。

結局家族思いのパパは国産の二列目シートがフルリクライニングする乗り心地がいいミニバンを買うのがいいでしょうね。
最近息子のお友達を乗せて長距離を走りましたがリクライニングしないシートで息子はスヤスヤ、
お友達は眉間にシワを寄せてう~ん、う~んとうなされていました。
慣れとは怖いものです・・。でも自分はこの車が大好きです。

あんまり上げてもキリがないのでこの辺にしておきますが、
「共通しているのは走りにシフトしたミニバン」
「運転して楽しいミニバン」
と言うのが大方の声のようで・・・

次回はトラヴィックユーザーの声「悪い点」編
これね、チョット面白い傾向が見えます。