王将は定番です。

仕事ちょっと早めに切り上げて京セラドームにナイターを見に行った。
家族で出かけるのはどれぐらいぶりだろう?

京セラドーム、甲子園と違って球場まで車で入っていける。
ネットで安く手に入れたチケットでライブシートに座ると選手の顔がすぐ近くに見える。
周りに人はいないし、ある意味すごく贅沢な空間。
でも、周りの人も盛り上がってないし、お祭り騒ぎの甲子園とは別の空間。
ゆったりと見れる分、試合が淡白だと退屈する。
ま、勝ち負けにこだわらず、選手のプレーをじっくり見るのには最適なんだけど・・・

球場の食べ物は高くて美味しくないのでお腹が減っても我慢する。

試合が延長に入ったので、ちょっと早めに切り上げて食事に出かけることにする。
遅い時間なので空いている店は少ないので、高速の出口の王将に入った。

オーダーして5分も経たない内に息子の焼き飯が運ばれてくる。
ちょっと油っこそうやけど、香ばしい食欲をそそる匂いがする。

続いて天津飯が出てくる。
ちょっと味見をすると、卵とご飯とあんの一体感が全然ない。
でも、それでもなぜか美味い。

餃子が出てくる。
これはパリッとして香ばしくて上手に焼けていて文句なしに美味い。

鳥の唐揚げ。
バサバサの胸肉の唐揚げ。
しかし、これも表面がパリッとして味も良くて美味い。

ラーメン。
・・・・・ノーコメント。

会計は2000円ちょっと・・・
これだけ腹いっぱいになって感動モンの値段。

で、かなり美味い。
思えばお世話になって30年。
今になって気付いたけど、僕の中華料理の基本は王将の味。
安くて美味しくてボリュームがあってこそ、中華料理の基本。
10時を過ぎたあの時間でもお客さんで一杯。
あの時間にやってくる強い胃袋を持ったお客様を満足させるために王将は存在するのです。

まさになくなったら困る必要な存在。
定番中の定番やね。

あんなお店にどうやったらなれるんだろう・・・
(今は胃が気持ち悪いけど・・・・)

今日はある事故での保険会社とのやり取りを書く予定だったけど、
あまりに情けなくてあまりに腹が立って冷静に書けないので時間がゆっくりあるときに書きます。