餃子の王将

さっき、ネットでプロ野球のニュースを見ていると
なんと楽天-ロッテが9回裏で7-7の同点。
急いでYAHOOの動画で生中継を見る。
すると10回裏、先頭の今江にフォアボールを与えると
1アウトから福浦にヒットを打たれ、続く西岡は敬遠の満塁策、
4番の井口にさよなら満塁ホームランで、楽天はあっさりと負けた。
思えば先頭の今江に対する2ストライクからの外角のストレート、
あれがストライクの判定なら展開は変わっていたかもしれない。
たった1球が勝利の行方を大きく変えるというのを目の当たりにした。
客観的に見てたら良く分かるんやけど、
自分で投げているとなかなか・・・・ねぇ。

家に帰ってきて玄関のドアを開けると息子がジャージとTシャツで出てきた。
「ランニング・・・」という言葉を恐れていると
「今日はもう走ったから素振りを見て」という言葉に一安心。
でも、そろそろ明日ぐらいは走らんとあかんのやろな・・・?

このトシになってもやはり食べ物への興味は薄れない。
上品で値段が高くて美味しい食べ物もいいんだけど、
「安くて量が多くて満足できる」
そんなお店がいまだに魅力的に思える。
そういうお店をネットで探していると
関西では必然的に王将にぶち当たる。
関西地区で学生時代を過ごした男性にとっては
王将はソウルフード的な存在である。
なかでも学生時代を過ごした京都の王将は各お店がFCのせいもあって
個性的なメニューがずらりと並んでいる。
餃子の王将出町店ではお金のない学生に
「皿洗いを30分すると腹いっぱい食わせてくれる」
という、イベントをやっている。
このイベント、僕が学生の頃もやっていた。
「美味い物腹一杯喰わせてやる」
この店主の心意気を見ているとなんだかこみ上げてくるものがある。

僕は中古車を売っているのだが
「中古車で絶対に満足させてやる」
この思いは出町店の店主と近いものがある。
だから、今から明日の出品を探す。
サービス業、いろんな職種があるけど、
安くていいものを求められているという点では
どの職種も同じかもしれないね。
だから、我々サービスを提供する側は絶対にプロであるべきです。

来週ぐらい、出町店に行ってみたいな。