ロックオン?

昨日は西宮にレガシィの査定に行った。
元々当社で販売させていただいた車なので
なんとしてでも買取させていただきたかったけど、
なんとか嫁入りさせた娘を出戻りさせることが出来た。
帰ってきたらいっぱいお見合い写真撮って
僕がなんとしてでも次の嫁ぎ先を見つけてあげようと思う。

帰りは阪神タイガースで有名な鳴尾浜から阪神高速湾岸線に乗った。
高速に乗った途端に和泉ナンバーのフロントに不釣合いな
フォグランプが装着されたクラウンがぴったりケツについて来た。
友人が遠くにいる僕を見つけて猛スピードで追いかけている感じだった。
バックミラー越しに後方で何が起こっているか察知できた。
そう、覆面パトカーが僕のBHレガシィをロックオンしたのだ。

レガシィを見たらロックオンかい!?
僕に気が付かれたと悟った覆面クラウンは次のターゲットを見つけるべく
阪神高速湾岸線の走行車線や追い越し車線を行ったり来たり・・・
まるで昔に流行った環状族のような走り方にも見える。

ちょうど夕方の時間帯ということもあって湾岸線はちょっと混雑。
さすがにこんな時間帯なら無茶な運転をするドライバーもいません。

獲物を探す覆面クラウンもちょっと小休止。
一番右側の車線を流れに沿って走ります。

でもね・・・
ここがポイントなのでしょう。
神戸方面からと大阪市内方面からの合流するポイントを超えたところ、
いわゆるちょっとスピードが乗るポイントから、
一番右側の車線で直前の車のケツをグイグイとまくる。
ケツをまくられたのはエブリィのワゴン。
それまでは特別にスピードを出している雰囲気でもなかったのだけど、
勝手に想像するに後ろから追いかけられたのでスピードを上げたのでしょう。
するといきなりクラウンのルーフからお決まりの赤いサイレン。

あかんやろ?
なんぼなんでもそれはあかんやろ?
そのエブリィ、今まで特に飛ばすことなく普通に走ってたやん。
明らかにケツまくってるやん。
違反かも知れんけど、普通に流れに沿って走ってたやん。
それは可哀想やろ?
後ろから一部始終を見てた僕にはそんな感じに思えた。

事故を未然に防ぐためには覆面パトカーの存在は必要なんかもしれんけど、
別にノルマこなしているわけでもないんやから、
無理に違反者作る必要もないと思います。
余計に危ないっちゅうねん。
ま、みんながみんな制限速度守ればいい問題なんやろうけどね。